まず誰のために

nakatomimoka2018-11-09

築山節さん。「『誰のために』を考えているつもりでも、『自分のために』がそれを上回りすぎていてると、何をどこまでやればいいのかが分からなくなり、次第に何もしたくなくなっていくようなことが起こりやすくなる。自分をうまく律して、活動性の高い生活を維持するためには、考え方を逆にしたほうがいいのです。基本的には『誰のために』を思い浮かべながら、『何をするのか』を考え、行動目標をきめていく。そうして立てたスケジュールの空いている時間に、『自分のために』やりたいことの予定を入れる。そうした方が、『自分が何をしたいのか』もはっきりするはずです。誰かに動かされる場面を増やすと、脳の負担が減るばかりでなく、人からの感謝や評価も得やすくなるのです。人からの感謝や評価は、意欲を高めるエネルギー源になります」先に利他の時間。