クリス・ヴォスさん。「そのシステムをアッカーマンのモデルと呼んでいる。あなたは支払い側で値下交渉をしている。１．目標とする価格を決める（あなたのゴール）。２．最初の提示額は、目標とする価格の65％とする。３．３段階で引きあげた額を提示するが、増加する差額は段階的に減らす（85，95，100％というように）。４．共感や、言い方を変えた『ノー』を多用して、こちらが提示額を上げるより先に相手に対案を出させる。５．最終的な金額を算出する時は、端数を丸めずに細かい数字を使う。例えば３万8000ドルではなく３万7893ドルというように。そうすれば数字に信憑性と重みを持たせることができる。６．最終的な金額には、金銭以外のもの（おそらく相手もほしがらないもの）を付け加えて、こちらが限界に達していることを示す」使ってみよう。
