塩谷式調息法

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塩谷信男さん。「効果を上げる鍵は、継続して行うことにあります。背筋をまっすぐにして座る。これによって空気が肺の底まで入るようになります。坐り方は、正座・椅座・あぐらのどれでもよい。肘を直角に曲げて両手を組む。両方の手の平で丸い玉やゴム毬を包むように組みます。親指を重ね、利き手のほうを上にして四本の指をそろえます。鼻から静かに息を吸い込みます。肺の下部(肺底)まで十分に吸い込む。肺は上部より下部のほうが広く、空気が沢山入るようになっていますから、下部まで吸い込むことでより多く、より効率的に酵素を吸収する摂取することができます。十分吸い込んだ息を、横隔膜をグーッと下げながら下腹部(丹田)まで押し下げ、丹田に力をこめたまま息を止めます」肺底まで空気を入れて充分に吸い込むこと、丹田を意識して息を止めること。