2時間は睡眠禁止ゾーン

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西野精治さん「通常睡眠する時間の直前から2時間前あたりまでがもっとも眠りにくい。毎日必ず午前0時に眠る人は、22時からの2時間は一番眠りにくいことになる。このように、入眠の直前には脳が眠りを拒否する『フォビドンゾーン(進入禁止域)』というものがある。この実験から、脳のスイッチを早く切ろうとすると眠りづらくなる。だが、『1時間早く寝る』というのは睡眠禁止ゾーンへの侵入だから、かなり難しい。逆に、『いつもどおり寝て、睡眠時間を1時間削る』ほうが、すんなり眠れて質が確保できる可能性が高い。うしろにずらすのは簡単、前にずらすのは困難、これが睡眠の性格なのだ。毎日は無理でも、ベーシックな寝る時間を定時にするのだ。入眠時間が脳にセットされることで、黄金の90分もパターン化されるだろう」いつも通り寝る。