目線の使い分け

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森裕喜子さん。「(1)8の字目線。常時。話しながら非常にゆっくりと顔を動かし、会場全体に8の字を描くようにする。会場を見渡しつつも、一人一人をみているようで、会場全体を包み込むような雰囲気が出るでしょう。(2)キメ目線。強調したい言葉を発したら、一瞬、呼吸を止め1か所を数秒見つめる。相手にぐっと感情が突き刺さり、話し手がまるで身近にいるような感じになります。歌舞伎でいう『にらみ』のようなイメージ。聞き手の一人を選んで、その人にむけてもいいでしょう。(3)神様目線。ビジョンや夢、希望を語る時はステージ中央で正面を向き、自分の目の高さより少し上を見る。話し手の考え方の大きさや深さが伝わります。山の頂上から遠くの景色を見るときのようなイメージ。安倍首相は必ず体全体を相手のほうに向けて話します」目線で。