自然な呼吸パターン

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ジョッシュ・ウェイツキンさん。「人が本来持っているはずの自然な呼吸パターンは、日常生活の中でコンスタントに中断されている。そのため、心を伴った健康的で静かな呼吸が大きく妨げられていると言うのがチャンの考えだ。頭の中で様々な思いを巡らせていたり、電話が鳴ったり車のクラクションが聞こえたりすると、吐いていた息が途中で中断され、しっかりと吐ききる前に吸い始めてしまう。その吸気も吸気で、自然に吸い終わって自然に吐き出すべき瞬間がやってくるより先に、別の思考にとらわれたりすることで途切れる。その結果、呼吸は浅くなり、二酸化炭素の排出が不十分になるので、自然な呼吸をしているときのように純粋な酸素を細胞にいきわたらせることができない。太極拳は酸素を損なうことなく身体に吸収するための方法の一つだ」深い呼吸。