スピード相場

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箕輪厚介さん。「多くの人は、『スピード相場』というものの洗脳にかかっている。本は6か月、デザインは1週間、会議は1時間。長い間そうやってきたという理由だけで踏襲されている『スピード相場』だ。僕は本は3か月で作り、デザインも2日でお願いし、会議は立ち話にする。メールで時候の挨拶なんか何の意味もない。年賀状も同様だ。しかし、暇な人間は思考停止したまま慣習を踏襲する。本当に忙しくすれば、無駄なことはどんどん切り捨てざるを得なくなる。本質的な仕事だけが残っていく。次第に生産性が上がっていく。また極限までに時間がない状況は人の集中力を飛躍的に上げる。なぜなら集中力と言うのは、追いこまれた瞬間に最大値を記録するからだ。それならば、常に時間を区切って自分を追いこんだ状態にしておけば集中力は下がらない」ロケット。