刺し違える覚悟

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青木真也さん。「僕は最低限のルールは守るが、今でも上下関係や伝統といった明文化されていないような掟を理由に、無条件で屈服を強要してくる相手に対して、いつでも刺し違える覚悟でいる。勝つならば負ける覚悟。刺すならば刺される覚悟。折るならば折られる覚悟。総合格闘技の試合でも、両極の覚悟を持たない選手は、相手として怖くない。殺す気迫と共に、殺される恐怖を持て。僕の考えでは、良い過程と良い結果が生まれたら成功。良い過程と悪い結果ならば、運がなかったと考える。時には悪い過程でありながら、良い結果が生まれることも出てくる。それが幸運だ。そして悪い過程と悪い結果であれば失敗となる。負けを『意味のある負け』にするためには、本当に苦しい練習に耐え抜かなければならない。適当にやって出た結果なんかに何の意味もない」覚悟。