気力の正体

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篠原菊紀さん。「大きく分けると、脳は三層構造になっています。脳の中をシンプルに、三階建ての家に例えて考えてみると分かりやすいと思います。一番下には生命活動を維持するための”原始的な脳”があり、その上に本能的な活動や感情を司る”動物的な脳”、さらに進化した高度な知的機能などを担う”高次脳”が重なり、三階建ての構造になっています。2階の役割は、身を守りながらエサをとるなど、動物としての本能的行動に対して、危険かどうかを好き嫌いの感情で見極めること。生き残る為に必要なことやメリットになることは、脳の2階が喜び、自分にとって良くないことや避けた方が良いことは、脳が本能的に嫌がります。だから、良いこと、メリットがあることには前向きな意欲が生まれ、脳がまたその行動に向かわせます。それが気力の正体です」気力やい。