声を出してあたる

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堀田秀吾さん。「気乗りしないときに有効な方法は、『声を出しながら、目の前のことにあたる』ことです。リヨン大学のラバヒらが行った実験で、被験者に『ジャンプ!』と言わせて垂直跳びをさせたところ、平均で5%高くなったという結果が出ました。声に出すことで自然とやる気が引き出され、本来持っている力を発揮しやすくなるのです。例えば空手や総合格闘技の選手がパンチやキックを出すときに『シュッ』と声をだしながらやっているのを見かけたことがあると思います。これもやはり、動作のイメージに合う擬音を出すことで技にキレが出て、早く強い技が出せるからです。実は、声を実際に出す必要はないのです。『ジャンプ!』と心で念じたり、言っている音声を聞いたり、『ジャンプ!』という単語を見せるだけでも効果があったそうです」よっしゃ。