批判は自慢に繋がる

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小池龍之介さん。「八正道のうち『正しい言葉』、つまり『正語』は『~をしない』と表現されます。それは次の4つ。(1)不妄語=事実に反する事を言わない。(2)不悪口=ケチをつけたり批判をしない。(3)不両舌=他人のネガティブな噂話をしない。(4)不綺語=ムダ話をしない。何を話したり書いたりするかというのは、心に深く刻み込まれて業(カルマ)となり、これからの心の状態に影響を与えます。不妄語というのは、平たくいうと、嘘をつかないということで、これは大変重要です。嘘をつけば人は心が乱れます。嘘をつくと心配事が増えて、心が散乱してしまうからです。不悪口。何かを批判する時には、批判する対象よりも、自分のほうが上、自分のほうが立派であるという慢心が作用します。批判するという事は、自慢に繋がるのです」批判せず。