感嘆・感謝・感動

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田坂広志さん。「ポジティブな日常言葉を使い、無意識の世界を浄化していくためには、どのような言葉を使うべきか。第一は、『感嘆』の言葉。無条件に、本気で、心の底から『褒める』。第二の『感謝』の言葉とは、心から『有り難い』と思って語る言葉である。第三の『感動』の言葉とは、素晴らしい自然などに触れたとき、その感動を表現する言葉である。『言葉』と『心』の関係を考える時、もう一つ、我々が理解しておくべき大切なことは、仏教思想で語られる『身心一如』という考えである。『心』の状態が、語る『言葉』を変えるだけでなく、語る『言葉』が『心』の状態を変えていく。『心』というものに直接に働きかけて変えることは極めて難しいため、まず、日常の『所作動作』や『言葉遣い』を変えることによって、『心の在り方』を変えていく」言葉から。