人との会話は没頭

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吉田尚記さん。「人って一人になると落ち込むんですって。どんなに健康な人でも、長く一人でいると憂鬱な考えが心を占めたり、意識が無秩序になっていくそうです。それが人と交流することで解消される。なぜなら、人との会話は弱いけれど『没頭』だから。他者との交流には目標もフィードバックもチャレンジもあって、集中することが必要になる。それがポジティブな感情につながっていくのです。没頭の時間だけで人生が埋め尽くせたらいいな、と言いましたが、それはちょっと漠然としすぎている気もします。そこで最近聞いてなるほどと思ったんですが、映画評論家の有村崑さんが、淀川長治さんは生涯に大体2万本くらいの映画を観たんじゃないかと言っていたんです。人生を2万個の好きなことで埋め尽くすというのはなんだかできそうな気がする」2万個。