視覚化に感情を加える

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渡邊康弘さん。「ロルフ・ドベリは『コンピュータはビットで保存する。それに対して脳は、生でなく加工したデータを保存する。保存単位も『ビット』ではなく『ストーリー』だ。脳は私たちの見るもの、聞くもの、匂いや味わうもの、考えることや感じることを全て保存するには足りない。そこで脳は、データを圧縮するコツを生みだした。それが『ストーリー』を作ることである』と言っている。脳は、ストーリーを現実とみなす。ビジュアライゼーションや視覚化にチャレンジしたのに、うまくいかなかったという話は多いものだ。その重要な要素、それが『感情』と『シーン』。ストーリーは、『感情』と『シーン』の連なりで作られる。感情とシーンが加えられて、ビジュアライゼーションは、より明確になり、長期的な夢を叶えられるようになる」感情とシーン。