創作の愉しみ

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享受するに対して、いいものを受けとっていると、それを自分でも創ってみたい、という思いが出てくる。音楽を聴いて作曲をしてみたり、写真を見て自分でも撮ってみたり、絵を見て描いてみたり、詩や俳句や短歌を読んで書いてみたり、そして小説を読んで書いてみたり。学校の授業でもその入口のようなことはする。世間でも入門書が出たり、講座みたいなのがあって、手助けをしている。そのような創作の場合、多くはもちろん素人の楽しみであって、自分が作る楽しみを味わっているというだけでそれはそれでいいのだが、少し進むと、聴いてほしい、読んでほしい、という欲求が生じて、迷惑なことになったりするわけだが、客観的な評価としては登竜門のような公募という道がある。ということで、応募をして一喜一憂をするというのも、いいものなのかもしれない。