望月俊孝さん「『ひとつのことに注意を向けられる平均時間は、８秒しかない』ことが判明したのです。”たったひとつの工夫”をするだけで、相手の意識はこちらにくぎ付けになるのです。それは『秘密』という工夫。『秘密』は簡単につくることができます。内容の一部分を隠せばいいだけです。（略）連続ドラマの秘訣は、1話42分の最後の数分に、次回につながる『秘密』を匂わせて、なんとしてもそれを確かめなければ済まない気持ちにさせるのです。こうした最後の繋げ方を、『クリフハンガー（がけっぷちにぶら下がる者）』と言います。結局、伝え方は２つのことだけをすればいいというわけです。①あなたの物語を語って、聴き手の心を動かすこと。②最後に秘密を提示して、聴き手を次のステージに誘うこと」秘密を。
