最善手だったか

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矢澤亜希子さん「自分にとって望ましくない展開が続いたら、まずやるべきことは自分が打ってきた手が本当に最善手だったかを冷静に検証することです。最善だと思っていたのは勘違いで、どこかに判断ミスがあったのかもしれません。そうだとしたら、望ましくない展開になるのも当然ですから、どこかの段階で判断ミスを修正すればいいのです。また、検証してもミスがみつからなかったら、そのまま最善手を打ち続ける努力をすべきです。私たちの日常生活においても、自分には何の落ち度もないのに事態がよくない方向に向かうことはあるものです。そういう場合は、慌てたりせずじっと辛抱して、とにかくべストを尽くすことを続ける。流れが悪いと思いこんで気持ちが沈んだり、事態を打開しようとしたりして無理をすると、ますます敗色が濃くなるだけです」省。