未来に焦点をあてる

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梯谷幸司さん「フェルプス選手は、メダルを取るには、何メートルを何秒で泳ぐ必要があるのかをまず計算しました。何メートルを何秒で泳ぐためには、クロールであれば1メートルを何かきする必要があるのか。計算結果を模造紙に書いて天井に貼り、寝る前と朝起きた直後、イメージトレーニングをしていたというのです。未来に焦点をあてると、運動神経を生じさせることがわかっています。少し離れた場所のものを手に取りとりたいと思ったとします。そのためには、1歩、2歩と近づき、手を伸ばさなくてはいけません。『こういうことをしたい』と、未来に焦点を当てると、脳は『こういうふうに体を動かせば、それが達成できる』と考え、指示を出します。イメージトレーニングをすると、必要な運動神経がつくられ始めます」寝る前と朝起きたあとに、見る。