自治多様性困難貢献

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鈴木祐さん。「ミシガン州立大学が約20万人のデータを精査したメタ分析によれば、人間は以下の4つの価値観に幸福を感じやすい性質を持っています。(1)自治:どれだけ人生をコントロールできるかどうか。(2)多様性:仕事や人間関係に多彩さがあること。(3)困難:人生のタスクに適度な難しさがあること。(4)貢献:他者の役に立っているかどうか。いずれも納得の要素ですが、この中で飛びぬけて影響が大きいのが「貢献」です。自分の行動が他者に良い影響を与えていると確信できたときほど、私たちの幸福感は高まりやすくなります。かつてキング牧師が聴衆に語りかけた『人生で最も永続的でしかも緊急の問いかけは、「他人のために、いまあなたは何をしているか」である。』と言う言葉は、定量的なデータでも裏付けられた事実なのです」貢献。