人のためが幸せに

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星友啓さん。「ものやお金をもらって喜んでいるときと同様、人にお金をあげたり、人助けをしたときにも、報酬系が活性化されることがこれまでの研究で明らかになっています。それから、与えることが幸せにつながるというのは、学習を積んだ大人だけのことではないようです。幼児に関する実験でも同様の結果が出ています。それから、人のためになることで得られ、人生の意義による幸せ感を持っている人のほうが、快楽的幸せを求めがちの人たちよりも、免疫力が高い傾向が見られます。その他にも、ストレス耐性や、うつ病への耐性、善玉コレステロールの増加、快眠傾向など、様々な健康効果があるようです。人のためになるときに意識すべきは、自分の選択であること、相手とのつながりが実感できるようにすること、結果を実感できること、が大事です」人の為。