塚本亮さん。「目標があまりに遠いと、くじけそうになるのは自然なことなのです。今のような時代には、短期的な目標を立てながらそれに向かっていくことが大切です。短距離走を連続で行うような感覚です。とにかくここまで頑張ろうということで、それに全力を注ぐ。そしてそこに到達したら、また次のポイントまで頑張る。『未来を思うことは大切ですが、ニンジンを追い回す馬になってはいけません。未来のためにといって頑張っても、その未来が来たら、また未来のために、となっていてはずっと目の前にぶら下げられた人参を追い回し続ける馬になってしまうのです』この言葉は僕が留学時代に貰った言葉です。ケンブリッジで出会った先生に貰ったのは『今を生きろ』という言葉でした。遠くばかり見て目の前にある毎日が見えていなかったと気づきました」さて。
