目標を持ち歩く

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児玉光雄さん。「目標には達成したい具体的な目標だけでなく、その目標を実現する達成期限を記入しなければならない。私は1カ月先の達成目標こそ、モチベーションを上げるために最適な期日であると考えている。私は3つの目標を並行して進めることを推奨している。ただし、私の経験から、目標の数は3つが限度である。陸上十種競技のオリンピック選手であるブルース・ジェンナーが、後輩のオリンピックを目指すアスリートを前にこんな質問をしたという。『この中で目標を紙に書き留めている人は?』すると、アスリート全員が手を挙げた。そこで、ジェンナーが『それではその紙をいま持っている人は?』と聞いたところ、手を挙げたのはダン・オブライエンたった一人だった。彼は1996年のアトランタ・オリンピックの十種競技で見事金メダルを獲得する」持つ。