考える2つのモード

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松田卓也さん。「オークレイ教授の理論の根幹は、人間の脳には、考えることに関して二つのモードがあるというという主張だ。それを集中モードと拡散モードと呼ぶ。集中モードとは文字通り、何かに集中している時である。勉強なら、一心不乱に勉強している時だ。それに対して拡散モードとは特に何も考えずに、ぼっとしている時である。普通は勉強や仕事は集中モードが重要だと思われるだろうが、拡散モードも同時に重要だという。そのことをサルバトール・ダリやエジソンのような天才を引き合いに出して説く。彼らは考えに行き詰ると、手に鍵とかボールベアリングを持って安楽椅子でリラックスする。そして寝そうになると鍵やボールベアリングが床に落ちて、その音でハッと目覚める。その時に新しいアイデアが湧いているときが多いという」集中と拡散の。