オタクとヤンキー

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桜林直子さん。「観察していると、『夢中になれる人』にも異なるタイプがいることがわかってきた。コンテンツに夢中になれる『オタクタイプ』と、仲間に夢中になる『ヤンキータイプ』の二つだ。『オタクタイプ』は、夢中になる対象が、人や作品や学問などのあらゆるジャンルの『コンテンツ』で、受け取る側の人も作り出す側の人もいる。そのことについていくらでも語れるし、同じものを好きな人同士がコンテンツを通して繋がることができる。『ヤンキータイプ』は、夢中になる対象が、特定の人や地域との『結束』で、仲間と一緒に何かを達成したり、共感などの感情を通して繋がったりすることができる。ヤンキーといっても暴力性の意味はここにはなく、『ウチら』という結束感や、『仲間だから助ける(戦う)』というマインドのことを言っている」どっち。