緩急をつけて働く

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樺沢紫苑さん。「緩急をつけて働くとは、どういうことでしょう? 昼はバリバリ働き、夕方からリラックスし、夜はぐっすり眠る。これが、緩急をつけた1日の過ごし方です。あるいは、1日で収支を合わせられない人は、月曜から金曜まで、必死に働き、土日(週末)ゆっくり休んで、収支を合わせるのもいいでしょう。弓の弦を引っ張り続けるとぷつっと切れます。元に戻さず引っ張り続けると、弦は張力を失いビロビロの状態になります。人間の神経も同じです。緊張したら弛緩させる。きちんと弛緩(リラックス)させる限り、『激しい緊張』『重度のストレス』にも対応できるのです。忙しいのでリラックスする暇などない、という人も多いでしょうが、寝る前の2時間だけでもリラックスして過ごせると、睡眠も深まり、疲労回復効果も全く違ってきます」緩急。