既に多くの人が考えたことだろうけれど、その時々における人の時価総額的なものがあるのでは、ということを思いついた。テレビの通販番組に出ていた50代のタレントさんを見ていて。自分の中での価値というよりは、世の中から人気投票的に選ばれる価値として。将来価値を割り戻すとか、企業価値になぞらえて、人生の中でいつがピークなのだろうか、などということを考えた。自分でいえば、期待値も含めて最高瞬間風速が出た時期があるかもしれないし、必ずしもその時の給料とは違う価値体系としての時価総額があるのだろう。本来は年齢が進むにせよ、時価総額が上がっていくのが理想なのだろうが、そうでもないのだろう。というようなことを思い巡らせていて、ふと気付いた。なんだ、テレビのタレントさんの場合、ギャラと言う形で具現化しているじゃないか。
