意図的に忘れる

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池田貴将さん。「脳にできるだけ負荷をかけた後は、その問題について意図的に『忘れる』『思考から追い払う』ことが必要だそうです。情報処理を、意識から無意識にバトンタッチするためです。脳には、情報を処理し、判断し、意思決定をする『エグゼクティブ機能』というものがあり、これは私たちが極度に集中をし、高度な知的作業をしている時に使われている機能なのですが、不可能を可能にするカギは、この機能をストップさせること。そして『いままで蓄積してきたものから、つながりを見つけ出すことにある』とスティーブン・コトラーは言います。それを可能にするのが、『デフォルト・モード』という、『特に何かに注意を向けていない状態』です。『デフォルト・モード』があなたの過去の経験から意味のあるつながりを見つけ出してくれるのです」忘れる。