吉岡眞司さん。「社会的な成功（なりたい自分）をかなえると、人から『おめでとう』と言われます。対して、人間的な成功（ありたい自分）をかなえると、人から『ありがとう』と言われます。この『おめでとう』と『ありがとう』の両方の言葉をかけてもらえることが、本当の意味での『成功』です。社会的な成功は、ライフステージに合わせて変化していきます。これらは、達成した時点がゴールで、そこで目標としての役割を終えます。しかし、人間的な成功にはゴールがありません。人生が続く限り、人間的な成功は常に目指し続けるべき『究極の目標』なのです。その人間的な成功のイメージを描く上でも、『誰かのために』の要素が欠かせません。『誰かを喜ばせたい』という思いが、『人間的な成功』のビジョンを明確にしてくれます」誰かのため、があるか。
