浅見帆帆子さん。「十分にイメージができていないうちに動き始めたとします。すると、成功している人にも出会いますが、失敗した人の話もやって来ます。プラスもマイナスも一緒くたなのです。それよりも優先すべきは、自分のイメージの中で、自分の望む最高の姿や状況のイメージを丁寧に作り上げることです。そこにワクワクしていると、自分の理想にぴったりのものがやってきます。そこで初めて動けばいいのです。それが来るまで安心して待っていていい。気持ちが高まってイメージがはっきりしてくると、じーっとしているだけで、『私』という磁石に吸い寄せられるようにぴったりのことが集まり始め、『行動せざるを得ない状態』になります。行動するから引き寄せられるのではなく、自分自身が望みと同じ波動になっているから引き寄せられるのです」姿を。
浅見帆帆子さん。「どんな時にアイデアが降ってくるか、どんな時に問題の解決策を思いつくか、どんなときに直感が冴えるか。全て『自分のエネルギーが高いとき』です。ではどうやってエネルギーを高い状態にするか……それは、自分で自分をもてなしてあげることです。自分を大事に、丁寧に扱ってあげるのです。自分の気持ちを楽しくワクワクした状態にさせていると、アイデアもどんどん湧いてくるし、進みも早くなります。『自分をもてなす期間』には、自分が喜ぶことを積極的にしてあげます。刺激を与えてくれる大好きな人たちに会ったり、読むたびにテンションのあがる本を読んだり、映像を頻繁に見たり。自分の本音を丁寧に聞いてあげることです。自分の本音を大切にする。自分をぞんざいに扱わず、毎日自分を『いい気分』にさせてあげるのです」もてなし。
浅見帆帆子さん。「何かをふと思いついたときは、48時間以内に行動に移すのが私のルールです。なぜ48時間以内か。それは、思いついた『それ』に対して自分の気持ちが冷め始めるのが48時間以降だからです。つまり、48時間以降から引き寄せる力が弱まっていくということです。ひらめいたそのときは、『うん、いい気がする！ やろう』と思っていても、翌日になり、翌々日になると、どんなにアツくなったことでもひらめいたときよりは情熱が薄れていきます。100％が80％、60％になり、引き寄せるパワーがかなり弱まってくる、それがもっと進むと、ほとんど引き寄せるパワーがない……その境目が、私の経験上48時間（丸２日）以降なのです。48時間以内に行動に移すといっても、内容によってはすぐに実行できないときは、その一部に手をつけます」２日。
浅見帆帆子さん。「『何か生産性のあることをしよう』と頑張ることではありません。生産性があってもなくても、仕事でもプライベートなことでも何でも良く、基準はとにかく、『そのとき自分が一番やりたいこと』です。すると、自分の気持ちが上がります。エネルギーが『楽しさ』に同調するので、ちょっとしたことで、『今』が楽しくなってきます。それを少し続けているだけで、『人生って楽しい、素晴らしい、ありがたい』くらいの気持ちになることもあります。その上がったエネルギー（波動）で改めて周りを眺めてみると、さっきまで雑用（面倒）だと感じていたことが『充実した作業』のように感じられ、『今、ここ』を感じながら作業をすることができます。やるべきことを義務感だけでこなすと、エネルギーを消耗するだけとなります」自分をワクワク。
浅見帆帆子さん。「私が気に入っている、流れが良くなる毎日の優先順位はこうです。１．今日、絶対にやらなければいけない緊急案件、２．今、一番やりたいこと、３．今日、やったほうがいいこと（やるべきこと）。ポイントは２と３の順番です。日本人は１番の次に３番を優先させていることが多い。ですが、『雑用を全部終わらせてから自分の好きなことに取りかかろう』と思っていたら、いつまで経ってもそのときはやってきません。毎日の雑用こそ、人生だからです。面倒なことを全部終わらせてから、いよいよ自分の人生を生きる、それ、気づいたときにはおばあさんかもしれません。これに気づいてから、一日の優先順位を変えました。本当に緊急の要件がおわったら、すぐに２番の今一番やりたいこと、をします」今、一番気が乗ることから始めていい。
浅見帆帆子さん。「私の場合、朝起きた時から、『ひとり妄想クラブ』は始まっています。その振る舞いをしていれば、その振る舞いにふさわしいことが起こりやすくなります。その波動に同調しているからです。その思い（エネルギー）が強ければ強いほど、また考えている時間が長ければ長いほど、それになりやすくなるのが引き寄せの法則です。○○になりたければ、すでに○○のつもりになって過ごす。これは確かに効果的な方法だと思います。私もよく『○○になったつもり』をやっています。正確に言うと、『つもり』というより、私の中では完全にその自分を生きています。つもりの『ごっこ』ではありません。完全なる『ひとり妄想』ですが、実にリアルです。〇〇を目指しているという感覚とも違う。もうそこを生きているので目指す必要もないのです」妄想。
浅見帆帆子さん。「神社の神職の方々が『掃除』の話で盛り上がることに驚いたからでした。いかに浄化が大切で開運に素晴らしい効果があるか、一般家庭における掃除（お清め）や入浴（禊）の意味と効果など、神道の世界における『浄化』の意味の深さに感動したものです。掃除をすると、なぜ流れが良くなるのか。それは、部屋が自分自身に対応しているからです。部屋の汚れを拭い、新しい風を通すということは、自分自身の詰まりをとって流れを良くすることに通じます。掃除をすると、長い間抱えていた問題が解決したり、停滞していたことが動きだしたり、というような嬉しい変化がよく起こります。水拭きをする時間帯は、朝の時間がお勧めです。ただの掃除ではなく『気を動かす、清める』という意味があるので、一日の始まりの朝の光が最適なのです」掃除。
