2019-03-01から1ヶ月間の記事一覧

ブレスロー7つの健康習慣

築山節さん。「『ブレスロー7つの健康習慣』UCLAのレスター・ブレスロー教授が20年にわたって6928人の生活習慣を調査、分析した研究結果で、40年以上も前に発表されたものですから時代とともに表現方法は変わってきていますが、内容は現在も十…

プログラムの書き換え

山崎啓支さん「体験には二種類あります。外的体験と内的体験の二つです。外的体験とは、実際の体験のこと。内的体験とは、いわゆる空想上の体験、想像上の体験、イメージのうえでの体験のこと。そしてここが重要なのですが、プログラムは内的体験によっても…

有意義という呪縛

泉谷閑示さん。「一方の『意味』というものは、『意義』のような、『価値』の有無を必ずしも問うものではありません。しかも、他人にそれがどう思われるかに関係なく、本人さえそこに意味を感じられたなら『意味がある』ことになる。つまり、ひたすら主観的…

コツはなりきること

山崎啓支さん「視覚のみを使ったイメージトレーニングは、”弱い”イメージトレーニングなのです。一方の、”強い”イメージトレーニングとは、五感全部を総動員したものをいいます。視覚、聴覚、身体感覚、味覚、嗅覚すべてを使い、まるで実際に自分が動き、感…

過去も未来も現在の状態に

山崎啓支さん「いまの状態がそのまま、過去の記憶に影響を与えることになります。よい現在の状態は豊かな過去の思い出を引き寄せるし、最悪な現在の状態は、否定的な過去の思い出を引き寄せるのです。未来の正体も、現在の認識に過ぎません。未来も現在の認…

どんな感情を味わいたいか

かずみんさん。「願いは、『お金を手に入れる』『彼氏ができる』ことじゃない。その願いが叶うことによって、その先に自分が感じる『うれしい』『楽しい』『幸せ』『安心する』という感情を味わいたいから、人は何かを欲しいと願うのです。お金を手に入れて…

できて当然

山崎啓支さん「イメージトレーニングは意図的にセルフイメージを変える為や、願望実現のイメージを強烈に脳に叩き込むための手法としてお伝えしてきました。しかし、人間はいつでもどこでもイメージトレーニングを、それとは気づかずに行っているものなので…

いやでも言わない

みうらじゅんさん。「飲み会の席で『いや、~』とか、『でも、~』を言わないというのも、ささやかながらも大切な『僕滅運動』だと思っています。できるだけ、『なるほど』とか『そうだよね』と言って話を受けた方が、圧倒的に感じがいいものです。私の『マ…

感情を乗せてにやにや

かずみんさん。「『自分のかなえたいことを紙に書く』というのは、立派な引き寄せ方法です。妄想やイメージングをする、欲しいものや行きたい場所の写真を貼る。ただその行為をするだけではなく、感情を乗せてにやにやすると効果は倍増するんです。夢中で書…

ミルトンの連結語

山崎啓支さん。「ミルトンモデルの中に連結語というのがあります。例えば現在起きていることと、将来起きてほしいことをガイドが連結語でつなげることでクライアントはその因果関係に反応します。「あなたは椅子に座っている」「身体の力が抜けるのを感じ始…

裏メッセージ

山崎啓支さん。「部下に対して『もっと頑張れ』と言う場合、部下に対して『ダメなやつだから、能力を身につけさせよう』と『能力はある、だからうまく発揮できるようにしてあげよう』と、どちらの動機から発するかによって、同じ言葉でもまったく伝わり方が…

3倍と3分の1の法則

矢野香さん。「始まりと締めくくりの『間』。聞き手の拍手や笑いなどの反応には『間』をとって待つのが正解です。強調の『間』。重要なひとことの前後は、恐れずにたっぷり『間』をとるのがコツです。疑問形で問いかけて『間』を取る。これにより、聞き手は…

疑似恋愛に持ちこむ

柴門ふみさん。「営業ナンバーワン女子から聞いた成功の秘訣は、『人たらし』になることらしい。飛び込みの戸別訪問で新規顧客を開拓していた彼女。高齢者には田舎から出たての純朴な若者を装って接し、独身の男性が応対に出てくれば、疑似恋愛に持ちこむ。…

ビリーフの発掘

若本勝義さん「意識の5階層によって、以下のような言葉を用います。(1)アイデンティティ・レベル「あなたは愛される価値のある人間ですよ」(2)信念・価値観レベル「完全でなくてもいいのですよ」「人を信じてもいいのですよ」(3)能力レベル「なり…

意識の五段階レベル

山崎啓支さん「ニューロロジカルレベルとは、ロバート・ディルツ博士が体系化した理論で、意識のレベルに関する研究です。私たちの意識には「環境レベル」「行動レベル」「能力レベル」「信念・価値観レベル」「アイデンティティーレベル」の五段階があると…

すべてに感謝

中村天風さん「毎朝目覚めたら、『今日も又生きていたことを心から感謝する』ということを、今日一日の生命への出発の第一歩とすること。現在ただいま、すべてに感謝しなさい。人生に生きる瞬間瞬間の思い方、考え方を変えることが、尊い人生観というものを…

クンバハカの三原則

広岡達朗さん「クンバハカというのは、『最も神聖なる状態』をいう。ヨガ哲学の難行苦行に耐えられる非常に強い心と体を作る方法が、後に天風さんの人生哲学『心身統一法』の基盤となるクンバハカである。『腹の立つこと、心配なこと、恐ろしいこと、何かに…

ミルトンモデル前提

山崎啓支さん。「勉強に関する好奇心を引き出したいと思っている先生がいたとします。そこで、生徒に対して以下の2とおりの問いかけをしたとします。A「あなたは学ぶことに好奇心がありますか?」、B「あなたは学ぶことに深い好奇心がありますか?」。Aに関…

すべてに丁寧な動き

広岡達朗さん「私が感心したのは、構えてから捕球、送球までの動きが実にていねいだったこと。このすべてに丁寧な動きこそ、守備の基本だったのだ。私はブレイザーの『ていねいなプレー』で守りの基本を学び、大リーグ野球の神髄をみた。中村天風さんの『感…

何でこの俺が

みうらじゅんさん。「『何でこの俺が』という言葉。それは『ご機嫌界』で一番の禁句です。気になるのは、『何で俺が』という時の『俺』というのは一体何なのだろうかということです。『何でこの俺がグリーン車じゃないのか』これもたまに聞かれるセリフです…

心には限界がない

松浦弥太郎さん。「『ヤンキー・スタジアムのグラウンドで、いつか一流選手としてプレイする』普通の大人が考えたら、いや、考えるまでもなく不可能です。不可能というのは、頭を使っているからです。心を使えば、少なくとも想像はできます。たとえ東京の地…

自分なくし

みうらじゅんさん。「つまり『機嫌を取る』=『自分なくし』なのです。『何で俺が』をやめて、相手の機嫌を取ることを考えた方が、人間関係がスムーズにいくことは明らかです。しかしこれは大変な『修行』です。けれど、人に喜ばれることは間違いありません…

脳プログラムを書き換える

山崎啓支さん「意識と無意識が同じ方向を向いた時に、願望がかなうのです。だとすれば、あなたの願望をかなえるには、無意識の中にあるプログラムを望ましい状態に書き換えればいいのです。『なりたい状態』や願望実現に役立つ、思いこみ、セルフイメージを…

不可欠なものとしての芸術

泉谷閑示さん。「したがって芸術というものは、多くの人が思い違いしているような、有っても無くてもよいような代物ではありません。人間の魂にとって、なくてはならないものなのです。いわんや、他人にひけらかすための『教養』でもないし、空虚な生活を飾…

三毛作の人生

築山節さん。「怖いのが、幸せボケです。脳科学的には、波風がなさすぎる生活は怖いことなのです。また、脳の同じ思考系ばかりを使い続けているのも、機能低下を招く原因になりかねません。それを防ぐためにも私は、年齢とともに環境を変えるのが良いと考え…

敗者の口調を意識する

ロバート・カプランさん。「基本的な事実とは、人生の主な出来事を時系列に並べた年表です。ゆっくり時間をかけて紙に書いてみてください。成功談とは、基本的な事実をポジティブに解釈したものです。成功談とは、自分の人生の出来事を、障害に遭遇して乗り…

楽しいという波動を

かずみんさん。「引き寄せるのは『感情』や『波動』といったものです。いくら引き寄せを実践しようとしても、『楽しい』という波動が乗っていないと楽しい現実はやってこないのですよ。がむしゃら、真面目、主語が他人、というのは引き寄せをさまたげる三冠…

話術で間の大切さ

矢野香さん。「デール・カーネギーは、人前で話すときは4つの大切なポイントがある、と説いています。(1)重要な言葉を強調し、重要でない言葉を軽く言う。(2)声の調子を変える。(3)話す速度を変える。(4)重要なポイントの前後に「間」を置く。…

トランス状態とは

山崎啓支さん。「ミルトンモデルとは、当時最高と言われた催眠セラピストのひとり、ミルトン・エリクソンが使っていた言葉がモデルとなっています。ミルトンモデルは、トランスを活用し、変化をつくりだすコミュニケーションです。トランス状態とは、無意識…

コア・ビリーフを知る

若本勝義さん「自分では気づかない隠れたビリーフの中核を『コア・ビリーフ』といいます。コア・ビリーフは多くの場合、子どもの頃に作られた信念で、心の最も深い奥底にあり、私たちが経験するさまざまな出来事に対しての、無意識的・習慣的な反応パターン…