2002-09-01から1ヶ月間の記事一覧

二番目に得意なもので勝負せよ

ある人から、「一番得意なことで勝負するのでなく、二番目で勝負することが成功の秘訣だ」と聞いた。例えば英語が得意とする。入社して国際部門を希望する。そうすると帰国子女とかがごろごろしている。あなたは目立たない。だから例えば二番目に得意な会計…

120%の負荷

「たいていの人は、自分の能力のせいぜい80%を出すだけで満足してしまうものだ。それでは自分の元来持っている能力を100%発揮する機会はない。そこで時には多少無理と思われるところまでに目標を高く持っていく。120%の所に目標を置けば、やっと…

通勤の途上で

ある方が、通勤電車の中で本を読むなどもってのほか。通勤の途中は、仕事をどのようにやるか段取りを考える時間だ。席について、すぐに仕事にかかれるものか。といっておられた。正しいことだし、仕事に前向きに取り組んでいるときには自然とそうなるのだが…

朝に集まる

沖縄で、2週間毎に設けられる朝7時からの朝食会に誘って頂いて参加していた。7名ぐらいのメンバーでホテルの個室で朝食を取りながら情報交換をする。県や市、電力会社、経済団体の幹部、テレビ局、新聞社のデスクなどがメンバーで、政治家の名前が飛び交…

朝の起き方

目覚ましで起きていますか?タイマーをかけて気持ちのいい音楽で起きるのはどうでしょう(起きられない?)。起きた時に、ああよく寝た、と暗示をかけてのびをすること。太陽の光を浴びて体内時計をリセットすること。自分の時間を取ろうとすれば、やはり朝…

名課長とは

続いて旭化成・宮崎語録。「名課長とはどういう人かというと、常に新しい問題を発見しながら、その対応を考えて、仕事を進めていく人である。これには素質というものもいるが、基本的には勉強する人である。それも自分の仕事に関係のないようなことまで幅広…

ビジネスマンの勉強法

「企業社会に生きている以上、日本経済の動きを知らなくてはいけない。それを知るにはどうすればいいかというと、一番手っ取り早いのは新聞を丹念に読むことである。自分の関係している業界がどうなるのか、日本経済全体の動きがどうなるのかを考え、自分の…

部下の教育

「私の部下の教育の仕方は、とにかく一人で仕事をさせるということである。たとえば、難しい法律の問題をひとりの部下にまかせてしまうのである。そうすると、必ず問題にぶつかる。そのときに一緒に勉強し、一緒に結論を出すためのディスカッションをやる。…

三年間まっしぐらに

「三年間、まっしぐらに一生懸命勉強すると、そこに必ず面白さがあることがわかった。何事も中途半端な気持ちで勉強しても駄目だということだ。やるからには、徹底的に、一心不乱に勉強する。そうすれば、興味が湧き、自分のものになる。10分でも空白の時…

苦労を楽しむ

「ビジネスとは、問題をつくっていくことである。仕事を創造し、それを自ら解決していくことは大変なことである。これを苦しいと思ったら、仕事などできるものではない。このプロセスを楽しみながらやらないと、立派な仕事はできない。楽しみながら苦労を重…

五分間を活かす

「五分間の時間を活かして使えないようなものはたいしたものにならない」と京都大学文学部の足利先生は言われたという。普段意識しない5分間。すきまの時間を、何かの積み重ねに、反省に、頭の整理に、うまく使ってみませんか。ほかの時間とは切り離して・…

たしなみの力

織田信長の言葉に、「たしなみの武辺はおのずからの武辺にまされり」とある。馬術でも、水泳でも、武道でも、生まれつきの才能があるものより、毎日たしなみとして継続した者のほうが上達するということだそうだ。毎日3分でも、5分でも目標に向かって継続…

二時間の別世界

中国の歴史家司馬遷は、一日のうち二時間だけ別世界に住み、その日その日の煩悩を絶つことができれば、それは精神と肉体の牢獄に閉じこめられている人たちから羨望される特権を得たことになると言ったそうだ。最近別世界に行けたのは、佐藤賢一氏の「王妃の…

週に一度は百貨店

アサヒビールの村井さんは、住友銀行時代、はじめて支店長になったとき、ある先輩(後に頭取となった浅井孝二氏)からこういわれたという。①本をよく読め、②映画をよく見よ、③週に一回は百貨店に行け、④若い人たちの音楽を聴け。なかなかいいアドバイスです…

書友を持つ

堤清二さんはこう言っていたという。「ありがたいことに、私は同業だけでなく、各界にいろんな友人がいます。読書についても同様でありまして、私にはね、書友ともいうべき友人がたくさんいます」なるほど。そういえば「最近おもしろい本読んだ?」と聞く相…