2006-02-01から1ヶ月間の記事一覧
江川淑夫さん。「小物は他人を使えない。異なることを怖がる。自分以外の他人を恐れ、未知の事象を恐れる。従って、全ての事項を自分が背負い込んで、自分流儀で遂行したがる。完全無欠でなければ気が休まらない。恐れの心から疑り深い。被害妄想し、悲観的…
江川淑夫さん。「自信とは、自ら作り出すものであり、さらに涵養し、目減りを補充して維持する細心の努力を継続してこそ、ようやく求め得る。心・技・体の統合の中で到達するある種の境地である。しかし、その境地はまことに移ろいやすく、ひ弱な、朝露にも…
横山征次さんの「良い企画の4条件」とは、①発想のユニークさ、②ネーミングのユニークさ(わかりやすさ)、③調査・検証が十分になされ、主観だけで走っていないこと。④時代の空気の流れに乗っていること。(今はどういう時代か、何が受けるのか)である。ま…
横山征次さん講演から。「企画とは、ゴールの姿を美しくリアルに描いたデッサンである。即ち、未完の完成像であり、ゆえに『共創の場』を生み出すものである。映像としてのゴールの姿が描けないと伝わっていかない。見る、読むものに、参加意欲を湧かせるの…
高橋俊介さんは、キャリア自律の3因子は以下の通りという。(1)主体的ジョブデザイン行動。例えば自分の価値観やポリシーを持って仕事に取り組んでいるか。自分の満足感を高めるように仕事のやり方を工夫しているか。社会の変化やビジネス動向について、…
将棋の片上大輔四段。「棋士になってよかったことはいろいろあるが、心ゆくまで考えられることもその一つである。僕は序盤の何でもない局面で考えるのが好きだ。いままではできなかったその幸せを、棋士になってからの一年半でだいぶ満喫した。きっとこれか…
国立国際美術館で、プーシキン美術館展〜シューチキン・モロゾフ・コレクション〜を観てきた。金曜の7時閉館の最後の観覧者として。19世紀末から1920年代にかけて、フランス近代絵画のコレクションがフランス以外の国で個人の実業家の手で形成されたそうで…
プロジェクトXから。日本初の南極越冬隊を率いた西堀榮三郎は86歳で亡くなる前にこう言ったという。「億劫がって、じっとしていて、何か役に立つ知識が入ってくると思っているのが、間違いなんです。どんな知識でも、自分で足を運んで得てきて初めて役に立…
新浪剛史さん。「経営者になって、気をつけているのは、一つめは自分より圧倒的に年上の人との接点を持とうと心がけていること。経済界の重鎮と呼ばれるような、70歳以上の方に話を伺う機会を持つことで学ぼうとしている。老・壮・青とあるが、このバラン…
ローソンの新浪剛史さんの講演会に行った。「人を率いるというのは、『想いの強さ』だと思う。どれだけ強い想いを持っているかというのが、オーラになるのではないだろうか。想いは強いものを持っていて、社員の誰にも負けない、その想いが、どう表現できて…
片山右京さん。「僕はときどきイベントを開いて、参加者がフリークライミングに挑戦する機会を用意しています。子どものころって、頑張ったらいろんなことができるようになったでしょう。でも、大人になってからだって、できるんです。世の中のたいていのこ…
片山右京さん。「多くの人は勘違いをしてるんじゃないかと思うんです。つらいことは避け、ラクをしたほうが人生は幸せなのではないか、と。でも逆なんです。人の幸せはラクなところにはない。むしろ苦しいところにこそ、あるんです。乗り越える楽しみ、乗り…
片山右京さん。「結果というのは、厳しいものです。でも、だからといって、結果を恐れて臆病になると、ますます結果は出せなくなります。でも、失敗しても無駄なことって、実はひとつもないんです。失敗したときの方が多くを学べるし、いい意味での生きるバ…
川勝平太さん。「日本の国力を踏まえておく必要がある。日本のGDPは、ほぼ500兆円。中国、ロシアを除く先進7カ国で見ると、アメリカ、日本、ついでドイツ、イギリス、フランス、イタリア、カナダの順になる。日本のGDPは世界第2位である。アメリカのG…
ドラッカー。「目的意識をもち、体系を基礎として、それを完全に身に付けることでイノベーションは成功する。直感によるイノベーションは再現性がない。(1)イノベーションを行うには、機会を分析するしかない。それには、①予期せぬこと、②ギャップ、③ニー…
ピーター・ドラッガーは、リーダーシップには資質やカリスマ性は必要なく、リーダーシップは手段に他ならないという。「(1)リーダーシップを仕事と見ること。リーダーとは、目標を定め、優先順位を決め、基準を定め、それを維持するものである。カリスマ…
ピーター・ドラッガーは一流の仕事ができるためにと以下を言っている。(1)目標とビジョンを持つこと。(完全を求めて、失敗する。そしてもう一度挑戦する)、(2)真摯に仕事に向かうこと。(神々が見ていると思う)。(3)日常生活に継続学習を組み込…
デービット・メリルとロジャー・リードによるソーシャル・スタイル理論では、「開放的と非開放的」「支配的と非支配的」という2軸による4象限に個性を分類し、それぞれへの対応を助言している。支配的で開放的なのは「楽観主義」。快活で声が大きく、夢を…
シビル・チョウドリさん。「シックスシグマの主眼は、ビジネスのあらゆる段階においてミスと無駄を減らし、顧客満足度を高め、収益を改善することにある。品質管理だけに力を入れるのではなく、一歩前に戻って、ビジネスのプロセスやオペレーションにおける…
金井壽宏さん。「1950年代にハーバード大学のロバート・ベールズ教授が、リーダーは違った役割をふたりで分け持つものという自然発生的プロセスを発見しました。課題の進行に貢献する『タスク・リーダー』と、人々の感情に目配りし、エモーション面でのケア…