2007-05-01から1ヶ月間の記事一覧

修業期間を意識すること

筒井康隆さん。「やっぱり自分の一番したいことをするのがいい。あとは自分を信じるしかない。したいことをすれば、力が出るんです。例えば僕なら、人をびっくりさせたいし、笑わせたい。そこにこだわって仕事をしていると、人はちゃんと覚えていてくれる。…

数字をもって会話する

北岡修一さん。「会社の会議などで『数字をもって会話する』ということが必要です。各部門長が発表する施策や、計画、行動は、どのように数字に結びつくのか、会議の発表ではそれを最後に話さなければ不完全です。経営の結果は、最後は数字でしか表されませ…

時間軸の誤算

出井伸之さん。「世界にまたがるような大きな企業を経営するというのは、時速120キロ以上の猛スピードでハイウェイを疾走する車の運転席にいるようなもの、と思ってください。一瞬の判断ミスが大きな事故につながります。しかも、的確な判断ができたとしても…

睡眠シングル

出井伸之さん。「グローバル企業のCEOは、心臓が脳のどちらかが悪くなる、と思ってまず間違いないでしょう。まさに気の休まる暇がなく、夜も満足に眠れません。なんとか眠りについても真夜中にハッと目が覚めてしまうのです。毎日ケロリとした顔で出社してい…

勝つまでやめないという執念

出井伸之さん。「3つぐらいの選択肢からどれかを選ぶ、という作業をCEOは次々と迫られます。そして、常に成功という結果を導き出さなければならない。理論的に正しいか間違っているか、というのであれば容易いことでも、よい結果を生むのがどれかという…

自分からは降りるな

押井守さん「(鳥海永行さんという)師匠から教わった仕事に対する心構えは、今でも忠実に守っています。例えば、スタッフとのつきあい方。『ダメだとか、分からないとか一切言ってはいけない。困ったら、黙って目をつぶって腕を組めばいい』と(笑)」「も…

アイデアが浮かぶ瞬間は

村上隆さん。「毎日トレーニングをして、基礎体力を作るからこそ、試合という極限の状態でトリックプレーができる。基礎トレーニングがあって体が自然に動いたということでしかないんですね。どんな仕事でも同じだと思いますが、いちばん大事なのは基礎。体…

日数をかけて染みこませる

吉田玉也さん。「時間をかけることは大事だと感じています。例えば、次の舞台の役作りに5時間稽古が必要だとしたら、1日で5時間やるのではなく、1日1時間で5日かけたほうがいい。トータルな時間は一緒でも、日数をかけて少しずつ染みこんだものは、身…

長い時間をかけた成功を

林文子さん「人生で一番大切のなのは、プロセスだと思っています。結果は後から自ずとついてくるもの。だから、早く結果がほしいと焦らないことです。そんな気持ちで会社に入ったら、本当の感動や感激はほとんど味わえないと思う。トリノ五輪で金メダルを取…

昨日と同じことをしていないか

瀬戸雄三さん語録「難しいマーケティング用語なんていらない。大事なのは約束を守ること。早く返事をすること。それができれば、仕事は前に進みます」「自ら考え、自ら行動する。そして目標が実現したとき、人は生きがいを感じる。そのためのチェックポイン…

改善は永遠にして無限

辻本攻さん。「改善活動だけが主体となって、仕組み作りや運用がおろそかになってはいけない。改善活動・仕組み作り・運用の連鎖として捉えてはじめて成果が上がってくる。その不断の繰り返しで、レベルを上げていかねばならない。評価尺度を打ち立て、考え…

リーダーにふさわしい人

中谷巌さん。「日本でリーダーとして成功しようとするなら、現場の人たちの当事者意識に火をつけることが一番重要になる。それができないと強烈なリーダーシップでぐいぐい引っ張ろうとしても、結果は出せない。では、どういう人がリーダーにふさわしいか。…