2016-04-01から1ヶ月間の記事一覧

博才の要素

藤本義一さん。「謎に包まれているちゅうのは、『あいつはなにを考えてるのか、わからん』と思わせますな。相手に悟られない。博打でも相手に見透かされたら負けます。だから謎に包まれているちゅう奴は、博才に長けていると僕は思います。東大を出て官僚に…

人生を編む友人は

藤本義一さん。「人生で友人と呼べる人間は、多くて100人ぐらいやないですか。1年に2人と知り合いになっていくとして10歳から数えていくと、50年後の60歳で100人。われわれの年齢になってわかるけども、この100人くらいのかたまりで人生が…

守りの固い殻だと

藤本義一さん。「友だちのできない奴はやっぱり殻にこもっている。もちろん、殻をもってもいいし、誰にでもあると思うけども、極端に守りの固い殻だと友だちはできませんな。守りが固いちゅうのは、言葉を変えれば自分の幸福ばかりを考えているということで…

耳の痛いことを

松平洋史子さん。「耳の痛い忠告をくれる人は、あなたに取って得難い存在です。耳の痛い話の中には、あなたを成長させる知恵と手掛かりが含まれています。『耳が痛い』と感じるのは、自分の欠点を認めたくないからです。未熟な自分の姿が露わになって、恥ず…

小さな一歩で扁桃体を騙す

ロバート・マウラーさん。「変化を起こしたいのに行き詰まっているというとき、たいてい大脳辺縁系がそれを台無しにしている。大脳辺縁系には、生き残りの鍵を握る扁桃体と呼ばれるものがある。扁桃体は闘争・逃走反応をコントロールする、いわばすべての哺…

余裕のある表情が

松平洋史子さん。「一流の男性は、どれほど忙しくても、疲れた顔は見せません。仏頂面になることもありません。いつも明るく、颯爽と、凛としています。人の印象は表情で決まります。疲れた顔をしていたら、『余裕のない人』だと思われてしまうでしょう。心…

純粋な子供の心

藤本義一さん。「子供の心をどっかに持った奴には不思議と人が集まります。なぜかわかる? 自分の子供の頃を思い出したらいいんですよ。見るもの、聞くもの、すべて面白かった記憶はありませんか。要するに子供の頃ちゅうのは、毎日が面白くて、毎日が発見な…

行動させる文章

DaiGoさん。「あえて短い文章で相手の想像力を利用して、行動を導く。書き方のポイントになるのは、『自分が何を伝えたいか』ではなく、『この文章を読んだとき、相手にどんな行動をして欲しいか』で考えること。どのように書けば読み手が、『それをしてもい…

悩みは4つに集約される

DaiGoさん。「悩みは人の心を動かす大きなフックになるのです。私は悩みの9割は「HARM」の四文字に集約され、分類できると考えています。HはHelth健康のこと。ダイエット、外見の変化、病気、加齢など、心身にまつわる健康はすべてここに含まれます。…

節目を刻んで前に進む

松平洋史子さん。「忙しさに追われ、何となく過ぎてしまう日々の中でも、『節目』を感じることで、生活にメリハリをつけることができます。一流の人は、事あるごとに節目をつくって、『惰性に流されない』『時間に追われない』ように心がけている気がします…

プライドの負の部分を刺激

生島淳さん。「『名将』と呼ばれるコーチほど、勝っている時ほど叱責し、負けている時ほど穏やかに、具体的なプレーの修正点を指示することの方が多い。ただし、負けている時にも例外はある。『ショック療法』の場合だ。2005年11月5日のアルゼンチン戦のハー…

積み残して床につかない

鮒谷周史さん。「学びも行動も挑戦も先送りするほどに「やるべきことリスト」が雪が積もって根雪になり、脳内メモリを大きく消費することになります。これが続くとどうなるか。やるべきことリストの増大が脳内メモリを圧迫し、己の精神にボディーブローを放…

縦割りを排除

ジム・マックナーニさん。「十年前にCEOになってほしいと言われた頃、ボーイングは非常に優秀な人材が揃っていたが、実行力に欠けているところがあった。社内的な評価よりも外部に向けた実績、特定の事業よりも会社全体、長期的な成長、コストがかかって…

私のお気に入り

『Sound of Music』のMy favorite Thingsに始まって、例えば『14,000 things to be happy about』であるとか、村上春樹さんの『小確幸』、そして、ニール・パスリチャさんの『1000 Awesome Things』のように、ささいなことだけれども、それを思い浮かべると…

趣味の醍醐味

藤本義一さん。「無趣味な人生は、味けのない人生である。趣味という馳走をどうして舌の上にのせないのか。といって、多趣味という人がいる。あれも趣味、これも趣味という人が割合多い。多趣味は無趣味である。趣味というのは出来るだけ一つに絞った方がい…

職人的な生き方

田中得夫さん。「長い第二の人生をどのようにして生き甲斐のある充実したものにするかは大きな課題です。男はこういう状況に対して全く不器用です。フランスの哲学者アランは「幸福論」の中で“男は建設すべきものも破壊すべきものもなくなると不幸になる”と…

ストーリーの三本の矢

川上徹也さん。「ストーリーの『三本の矢の法則』とは、私が命名したもので、ビジネスにおいて、会社や商品や個人の3つの異なるレベルのストーリーがあり、それが矛盾なくうまく一本に合わさっていると、ファンが集まり、周りから応援してもらいやすくなる…

多勢に無勢

鈴木博毅さん。「フランス北西部、海岸線のノルマンディーで1944年に戦闘が行われました。この作戦は巧みな『間接的アプローチ』によって連合軍側が大成功を収めました。『こちらが、かりにひとつに集中し、敵が十に分散したとする。それなら、十の力で…

営業の極意とは

鮒谷周史さん。「大切なのは、「お客様の声なき声(真の欲求)に耳を傾け、察知し、お客様の気づいていなかった問題を特定し、言語化する」こと。その上で、「その課題に対してのソリューションを提供できるのは私しかいない、あるいは私が最も適任である」…

何かが欠落した主人公

川上徹也さん。「主人公の条件は色々あるが、何かが欠落しているということが重要な条件になってくる。すべてが欠落している必要はないが、完全に満たされた状態ではないことが大切だ。円の一部が欠けている状態をイメージしてほしい。すると、円の残りの部…

褒美系と偶発系

村上春樹さん『生活の中に個人的な「小確幸」(小さいけれど確かな幸福)を見出すためには、多かれ少なかれ自己規制みたいなものが必要とされる。たとえば我慢して激しく運動した後に飲むきりきりに冷えたビールみたいなもので、「うーん、そうだ、これだ」…

何があっても機嫌よく

斎藤一人さん。「機嫌が昨日は悪かったり、今日は良かったり、コロコロ変わっていたら、周りにいる人が大変なんです。周りにいる人が、機嫌を伺うようになる。周りの人に、そんな思いをさせちゃいけない。一人さんはいつも『上気元』なんです。だから、いつ…

フレンチ・パラドックス

霜田里絵さん。「欧米では動物性脂肪を沢山とります。すると、コレステロールが増え、動脈硬化が起こりやすくなり、その結果、心筋梗塞による死亡率が高まるのですが、なぜか、フランスに限っては、その死亡率が欧米の他の国々より際立って低いのです。それ…

褒めた相手のことを尋ねる

スティーブ・コーエンさん。「マジシャンは実によく褒め言葉を頂戴します。褒め言葉が続いたときの、簡単な対処法があります。この方法をとれば、褒めてくださった方たちに、あなたとの会話をいっそう楽しく感じてもらいことができます。まず、自信を持って…

一日に八千歩歩く

霜田里絵さん。「歩くことは、本当に脳によいのです。第一に、歩くだけで、脳には上向きの調子が生まれます。ウォーキングなどの有酸素運動をすると、幸福感、情緒、心の安定、食欲などに関わるセロトニンという神経伝達物質の分泌量が増えます。しかも、ウ…

ポイントはすっきり

岡田哲也さん。「操体では、痛みなどの症状のある部位にだけ注目するのではなく、体全体を感じながら体を動かすエクササイズを行うのですが、このときにポイントになるのが、楽なほう、あるいは心地よいほうへと体を動かすということです。この『楽なほう、…

お前達を信頼している

エディー・ジョーンズさん。「欧州スーパーカップでチェルシーと戦った時、PK戦にもつれこんだ。円陣を組むとヘップは『私はPKの蹴り方を知らない。だから人生で一度もPKを蹴ったことはない。しかし、ここに世界一のPKの名手がいる』と、五輪水球の…

モネ展とルノワール展

京都市美術館でモネ展とルノワール展を観て来た。モネ展は「チュイルリー公園」が、ルノワール展は「昼食後」が目玉で、それぞれ良かった。それほど混雑していなくて、人の頭に邪魔されることなく、ゆっくりと眺めるようにして観ることができた。本当は大学…

最高ですね!

斎藤一人さん。「てっとり早く『上気元』になりたかったら、言うといい言葉があります。『最高ですね!』。たとえば、『日本って最高だよ!』『オレの仕事は最高だよ!』『うちの社長って最高ですよ!』。これだけで不思議と『上気元』になれるんです。これ…

絶対にいばるなよ

斎藤一人さん。「『いばっている人』が大キライです。お弟子さんたちにも、いつも言っています。『絶対にいばるなよ』『自分より弱い立場の人にいばるって、最低なんだよ』って。いばる人って、『不機嫌』なんです。いつもイライラしていて、自分の心が満た…