2008-07-01から1ヶ月間の記事一覧

物事を決めない会議には出ない

木村宏さん。「時間の無駄が出やすい典型は会議だ。例えば紙に書いてあることをわざわざ読み上げる必要はない。むしろディスカッションや質疑応答に時間を充てて、本質に迫れるような場にすべきだ。私は、若い頃から物事を決めない会議には出なかった。資料…

思いついた瞬間に組み込む

佐々木かをりさん。「手帳のスケジュール欄に、いつ書くかも大切です。何かやるべきことを思いついたり、仕事が発生したその瞬間に、どの日のどの時間帯にやるべきか決めたうえで、それがあてはまる日時に書き込みます。一つ一つのアイデアや仕事を、思いつ…

何となく忙しいから抜け出す

佐々木かをりさん。「『なんとなく忙しい』から抜け出す方法は、その日に何をしたいのかといった達成目標を明確にすること。大切なのはその目標を行動計画として手帳に書くことです。その日にやりたいことを、その日の何時何分から何分間くらいで終了したい…

ハッピーになる時間管理

佐々木かをりさん。「私には、時間の使い方で心がけていることが実はいっぱいあります。自分の能力を最大限に生かしたいと思っているからです。自分の持てる能力をすべて発揮するためには、ムダな時間は省き、仕事の効率を上げることが重要です。私の場合、…

先手の攻めができる人

齋藤孝さん。「手帳では、予定ややるべきことの重要事項が赤、忘れてはいけないレベルが青、趣味的にやることは緑と決めています。三色に色分けされたスケジュールをにらみつつ、事前のシミュレーションをしっかり行う。それこそが、時間管理の達人への道だ…

週中に趣味の時間を持つ

吉川美樹さん。「時間や雑務に支配されるのは、本来業務ができていないことを意味します。だったら、支配されずに支配する。自分でコントロールすべきです。(略)おすすめしたい自分切り替え術、メリハリ術は、平日、特に週中に趣味の時間を持つことです。…

曜日別にメリハリをつける

吉川美樹さん。「会社時間の一週間の中で、自分が仕事をしやすいように、働きやすいように決まり事を作ることがコツです。私の場合、月金はあまりアポイントを入れないようにしています。月曜日は一週間の始まりで、不確定要素が大きい日です。金曜日は週の…

パスタの愉しみ

休日の昼に、パスタを担当することがある。といっても、簡単なもので、タマネギを刻んで炒め、缶詰のホールトマトを放り込み、何か具を足すソースが基本である(昨日はなすとハムを入れた)。適宜にんにくやオリーブオイル、タカの爪も足す(いわゆるアーリ…

感謝と感動の共有

大嶋啓介さん。「『もうだめだ』という経験をさせてあげることが、その人の能力を一番引き出すことができ、それが最大のポイントだということ。そして、やる気のない人間が、実は会社を変えるキーマンであること。それらを私は教わった。大事なのは今の状態…

究極のリーダーの資質

大嶋啓介さん。「トラブルが起きた瞬間に、ワクワクした気分になることが究極のリーダーの資質だ。トラブルやクレームが起きた時、お客さんをいかに感動させるか。「いやだなぁ」という顔をするのではなく、「まかせとけ」と言えるか。困難に敢えて挑んでい…

疲れた顔を見せない

大嶋啓介さん。「とにかくワクワクしている姿を常に、社員やアルバイトに見せること。師と仰ぐ先生は「子供の前で絶対にやってはいけないことがある。それは『疲れた顔』をすること」と言われたが、私にも経験がある。夜、帰宅した時、子供に「パパと同じ仕…

究極のリーダーの条件

大嶋啓介さん。「『究極のリーダー』の条件とは何か。それは、やる気のない人の可能性を思いきり信じてあげること。『可能性』とは、これから先に生まれる力であり、現在の、もちろん過去のやる気のあるなしは関係ない。とにかく、これから先、従業員はどの…

もっとへこめ!

大嶋啓介さん。「人生でうまくいっている人とそうでない人との違いは、『自分を信じる力の差』である。つまり、やり続けるか諦めるかの差が勝負の分かれ目で、自分が出来ると思い続けた人だけが成功している。では、自信を持てないでいる人間はどうすればい…

状態イコール結果なり

大嶋啓介さん。「状態イコール結果なり、という言葉がある。すべての結果は、心の状態から来るという意味だ。朝、「よし、やるぞ!」と言う従業員一人ひとりの心の状態が、その日の好業績に結びつき、いい結果を招く。私が朝礼に「じゃんけん」を取り入れた…

仕事を持ち越さない

吉川美樹さん。「仕事を持ち越さない、という気持ちは大切です。ここでの持ち越さない仕事というのは、やりたい仕事、やるべき仕事を持ち越さないという意味です。午前の金・銀時間にやりたい仕事とやるべき仕事を選抜して処理することが大切です。もしもや…

締切は絶対に守らせる

吉越浩一郎さん。「最初は毎日ではなく、例えば週に一度、月曜日の早朝だけということでもいい。その週にやるべき業務を、各担当者に結論まで言う形で報告させて、それについて厳しく突っ込みを入れながら、デッドラインをつけていく。そして、翌週の月曜日…

自分の仕事の本質を見極める

吉川美樹さん。「まずは、自分の仕事の本質を見極め、『やりたい仕事=中心仕事』と区分し、朝イチの『金時間』にすませる。自分の成果に直結する本来業務に関わることを優先的に行う。そして、組織として、あるいは本質仕事を遂行するためにしなくてはなら…

脳に負荷をかけてやる

茂木健一郎さん。「脳は、負荷をかけて苦しみを与えたあと、それが成功した時に一番喜びを感じるというメカニズムを持っています。そして、その快楽のもととなった行動を再現しようとするのです。人間の脳は、ほとんど例外なく、強烈な快楽主義者といえるで…

カネだけで働く訳ではない

常磐文克さん。「企業活動の本質は『創造』である。この創造という点に、われわれの仕事の軸足を移す必要がある。つまり、人は『カネ』だけで働くわけではない。『カネ』だけがゴールなどというのは寂しい限りである。『モノ』をつくり出す『創造』の喜び、…

コトづくり

常磐文克さん。「『モノ』づくりは多面体で、研究開発に始まり、技術、マーケティング、ブランド、コスト、調達、物流などが関わってくる。これらを統合していく『コト』づくりが不可欠になる。『コト』づくりとは、働く人達の夢やロマンを実現する仕組み、…

できることでは脳は喜ばない

茂木健一郎さん。「注意しなければならないのは、『できることを続けても脳は喜ばない』ということです。ドーパミンは、できると分かっていることを成し遂げても放出されません。できるかどうか分からない時に、一生懸命になってぶつかり、苦労の末それを達…

脳の働きの本質は自発性

茂木健一郎さん。「そもそも、脳の働きの本質は『自発性』です。脳に何かを強制することは、とても難しいのです。脳はポジティブな期待やほめられた体験を、とてもよいものとして受け止めます。だからこそ、『教育課程において基本的にほめることが大切』と…