2022-07-01から1ヶ月間の記事一覧

脳が過労状態に

橋本之克さん。「脳科学者からは、Webサイトを見る行為自体が脳を刺激し、やめられなくなる危険があると指摘されています。ドーパミンが影響するのです。見続けると、脳がダメージを受け、脳が過労状態となります。五感からの情報は、脳内の前頭葉と呼ばれる…

三角形の構造

矢野和男さん。「幸せな集団では、人と人とのつながりがフラットで網目状になっている。つながりがフラットである組織では、ソーシャルグラフにおいて三角形ができやすい。三角形とは、あなたのつながっている人を2人選んだときに、その2人どおしもつなが…

心の資本HERO

矢野和男さん。「幸せは訓練や学習によって持続的に高められる。幸せとは身につけられるスキルや能力の一種である。スキルとして身につけられる持続的な幸せの姿を、より具体的に示したのがフレッド・ルーサンス教授である。持続的で学習可能な幸せを表す重…

享楽の適応

矢野和男さん。「リュボミアスキー教授によれば、幸せは、第一に、遺伝や幼児体験に影響を受ける。これは『変えにくい幸せ』である。この影響で、幸せのおよそ半分が説明できるという。第二の要因は、むしろ、『変わりやすい幸せ』だ。たとえば、宝くじが当…

幸せは周囲の人たちから

矢野和男さん。「データが示す最も重要な結論は、『あなたの幸せは、自分一人では生み出せない』ということである。むしろ、『あなたの幸せは、自分が関わる周囲の人たちから与えられるものだ』という事実だ。あなたは、会話の相手からエナジャイズされるこ…

周囲を幸せにすること

矢野和男さん。「『幸福』あるいは『幸せ』は、古今、人生の目的、社会の究極の目的であると論じられてきた。紀元前4世紀のギリシャにおいて、アリストテレスが幸福を論じ、幸福こそが『最高善』であり、それ自身が『完結した目的』であるゆえ、それ以上の説…

周囲を元気にしているか

矢野和男さん。「人の幸せを犠牲にして、自分だけ幸せになっている人が相当数いるということである。ストレスの多い仕事は部下やまわりに押し付けて、自分だけストレスから逃れている人が考えられる。人を圧迫する態度により、本人は主観的な幸せを得ている…

同調する人がいれば幸せ

矢野和男さん。「相手に共感を持つとき、無意識に人は相手の身体運動に同調させて身体を動かす。逆に、相手に不信感を持つとき、人は敢えて相手の身体運動に身体を同調させないことで、その不信感を表現する。人間はこのような相手の非言語表現に敏感である…

会話中に身体が動く

矢野和男さん。「幸せな組織では、会話中に身体がよく動く。会話している人々が、互いによく動くのだ。互いに活発に発言すれば自然に身体は動く。さらに、相手の発言を傾聴するときも、うなずきによって身体運動が生じる。加えて、人は相手に共感や信頼感を…

均等・平等・短い会話

矢野和男さん。「データを詳しくみると、ポジティブで幸せな組織に普遍的にみられる特徴がある。第一の特徴:フラット(均等)。人と人のつながりが特定の人に偏らず均等である。第二の特徴:インプロバイズド(即興的)。5分から10分の短い会話が高頻度で行…

生化学的な反応が幸せ

矢野和男さん。「『このような状態は、生存の為に一刻も早く逃れた方がよい』という環境になった時に、それに備える生化学的な反応を起こさせるとともに、恐怖や不安などの不快な感情を生じる方が、後に同様な状況を避けることにつながるので、生き残りの確…

幸せになる手段

矢野和男さん。「『あなたが幸せを感じるのはどんなときですか?』という質問に対する答えは、『幸せになる手段』である。たとえば、『子どもを抱いているときが一番幸せ』、『気の合う人との会食が幸せだ』『一心不乱に楽器を演奏しているときが幸せ』とい…

会議は沈黙で始まる

アレックス・カントロウィッツさん。「6ページ文書を書くのはSF小説を書くのに似ている、とある元アマゾニアンは言った。『それは、未来を舞台にした将来そうなると信じているものの物語、存在しないものについての物語です』。パワーポイントを見せながら…

パワーポイントの禁止

アレックス・カントロウィッツさん。「2004年6月9日、ジェフ・ベソスはパワーポイントの使用を全社で禁止した。『これ以降はパワーポイントでのプレゼンテーションは行わないこと』。アイデアをもっともらしく言いつくろうことができるため、欠点があったり…

スピードは決断力と

西村誠司さん。「仕事のスピードは、決断力と直結していると思います。どうしたらスピードが上げられるかという問いは、どうすれば決断力を身につけられるかと同じです。決断力はある意味、決断した回数で磨かれていくものだと思っています。まずはどんな小…

2割できればリリース

西村誠司さん。「このパレートの法則を私流に解釈すると、『物事は、2割が完璧なら大体完成している』となります。最終的に目指すべきビジネスのクオリティを10とすると、核となる重要な部分が2できた時点で、それなりの完成度になっているということです。…

タバコとお酒は

橋本京明さん。「運を上げたいなら、絶対やめなくてはならないものがあります。それは、『タバコ』と『お酒』。お酒はその場で楽しくリラックスして過ごす為に1~2杯飲む程度ならいいのですが、ダラダラと際限なく飲んだり、お酒に飲まれてしまうような飲…

直筆のメッセージ

西村誠司さん。「つい数時間前に面接した学生から、バイク便で『〇〇社長、先ほどはありがとうございました』といった直筆のメッセージが書かれた手紙が届いたらどうでしょうか。必ず強いインパクトが残せるはずです。手紙の内容は何でもいい。ポイントは『…

成功したときほど謙虚

橋本京明さん。「努力が実を結び実績につながったとき、それはうれしいものです。けれども、それを羨む人がいることを忘れてはなりません。運気が急激に上がるときは急激に下がる、そんな危険もはらんでいるのです。では、急激に落とされないためには、どう…

与えて初めて

橋本京明さん。「人の縁とは、手当たり次第につながっていくものではなく、自然と引き寄せ合うものです。まずは自分がその場にふさわしい精神レベルになるよう、自分を磨くことです。その方法でしか、レベルの高い人たちとは出会えません。自分勝手な欲望を…

目の前の人を大切にする

橋本京明さん。「人が運を運んでくるとお話しましたが、その見極め方を聞かれることがあります。よい運を運んできてくれる友達と、運を下げる友達との違いは何か。結論から言うと、明かな悪意などがない限り、明確な差はありません。なぜなら、人は『一面性…

行為に感謝を

橋本京明さん。「『運』をつかむためには『感謝をすることが大事』という話をしました。どんなに理不尽な状況であっても、とても感謝できるような状況でなくても、『感謝』が大事なのです。覚えておいてほしいのは、『感謝をする』ということは、相手のため…

愚痴や悪口を言う人は

橋本京明さん。「愚痴や悪口、不平不満ばかり言っている人の集まりには、運を下げてしまう負の作用が渦巻いています。そんな中にいると、あなた自身も知らず知らずのうちに負の気を受けてしまいます。運を掴んでいる人は例外なく、愚痴や悪口を言いません。…

周りの人たちは鏡

橋本京明さん。「あなたの周りにいる人たちは、あなたの『鏡』なのです。あなたと似た考えの人が集まっています。その『鏡』には、『陽の鏡』と『陰の鏡』があります。『陽の鏡』が映し出す人は、いわゆる気が合う人で、一緒にいて楽しい、話が合う人です。…

運を分け与える

橋本京明さん。「強運を呼び込みたいなら、『ツイてるときほど、その運を相手に分け与える』ことが大切です。相手にも運を積極的に分け与えることで、運の好循環が起こり、さらに自分にいいことが返ってくるからです。強運な人はそのことを知っているので、…

運を目で確かめる

橋本京明さん。「運を目で確かめることは本当にできないのでしょうか。実は、陰陽道では2つの方法があります。1つ目は、カフェやレストランなどに入ったときに、入口から近いところに通されたか、店の奥に通されたかで見分けるというものです。席には上座…

直感を信じる

橋本京明さん。「5つ目は、『直感を信じる』ことです。直感とは、ふと湧いてきたひらめきやアイデアなどです。『直感なんて感じたことがない』と思うかもしれませんが、案外誰でも直感は受け取っています。でも、それを直感だとは思わずに、『単なる思い過ご…

クヨクヨせず根気強く

橋本京明さん。「3つ目は、『クヨクヨしない』ことです。失敗や挫折に見舞われたからといって、終わったことを公開しても何も生まれません。クヨクヨしたところで、いいことなど何ひとつ起こらないのです。困難な出来事が起こったときは、その後、必ず運が…

商品が欲しくなる物語

小西利行さん。「僕はストーリーを、『商品が欲しくなる物語』と定義しています。つまり広告的な物語ということです。そして、『欲しくなる』ためには、それ相応の驚きや発見があるべきだと考えています。実は、発見があるストーリーとともに語れば、相手が…

強運な人の心構え

橋本京明さん。「1つ目は、『柔軟な考え方ができる』ことです。凝り固まった考え方をしていると、人と意見が合わず、どうしてもストレスがたまってしまいます。すると、感情は乱れ、体調も低下し、必然的に運も下がってしまうのです。強運な人は、他人の意見…