2008-03-01から1ヶ月間の記事一覧

すべての仕事に締切日を

吉越浩一郎さん。「集中して効率よく仕事を片づけるためには、時間が有限だということを肝に銘じなければならない。だから私は原則として残業を禁止していた。『残業すれば終わる』という発想が効率を下げる元凶になっているのなら、それをやめさせればいい…

仕事の効率を上げる

吉越浩一郎さん。「どうすれば仕事の効率が上がるのか。まずは時間に対する考え方を改めることだ。残業ばかりしている人は、『この仕事が終わるまでが自分の就業時間』だと思っている。だから、『時間はいくらでもある』ように見えるわけだ。しかし、それで…

意味への意志

上村光弼さん。「人間は、何のために取り組むか、といった意味や目的、存在意義がわからないと、途端に意欲を失ってしまいます。V・E・フランクルは、このことを意味への意志と名付け、次のように述べました。『人間は生きている限り、この人生でなすべき…

守・浄・正

寺田一清さん。「森信三先生から生き方の基本について、教えて頂いた中に「しつけ3ヵ条」がある。先生の自己革新の道、3大原理に、「①時を守り、②場を清め、③礼を正す(守・浄・正)」というのがある。その「礼を正す」の中にある家庭における「しつけ3ヵ…

チームワークも世界一

松平康隆さん。「私はミュンヘン大会での金メダル獲得について、3つの柱を考えた。第一はチームワークである。世界一の金メダルを獲るために集まった集団は、監督も選手も『同志的結合体』でなければならない。チームワークも世界一、そういうチームをつく…

シャドーワーク

一條和生さん「知識創造を進める仕組みとして、注目したのがシャドーワークです。シャドーワークとは、組織に規定された役割ではない、個人の自主的な意思と裁量で創造的に編み出される行動のこと。シャドーワークがない組織では、決められたことしか為され…

即今着手・一気呵成

寺田一清さん。「森信三先生の言葉の中で、ビジネスにすぐ活用できるのは、まず『即今着手』である。やるべきことは、いますぐに手がけるべきであるということ。例えば、贈り物を頂いたとき、ただちに一筆お礼をしたためる。日常生活とは、必要な雑務の連続…

ボーリングの愉しみ

高校の頃、クラスでボーリングに行って、好きだった女の子のほうがスコアが良くて残念だった。その時は、今度こそきっと、と誓ったのだけれど、20年ぶりに再会した同窓会でボーリングをやったときも、やはり彼女のほうが上手だった。カーブは投げられない。…

どれだけ人を育てたか

ラリー・ボシディ氏。「リーダーとして私がどのように行動しているかですか。答えは、私がリードした人々が何をしているかにあるのです。彼らは学んでいるでしょうか。顧客を訪れるでしょうか。衝突を収めるでしょうか。変革を起こすでしょうか。成長し昇進…

話のわかる人になるな

松平康隆さん。「私は、世の親御さん・先生・先輩など指導者の皆さんに申し上げたい。それは、「子供や生徒・メンバー・部下たちから、『話のわかる人』と言われたいと思ったら、絶対に失敗する」ということ。それでは人を育てられない。「教える」「身につ…

理想の睡眠時間

吉田たかよしさん。「一般にノンレム睡眠とレム睡眠の一サイクルである90分の倍数が目覚めもよいとされるが、それも個人差がある。自分のベストな睡眠時間を見つける方法として、『睡眠日記』をつけると良い。床についた時間、起きた時間、その日の脳の状態…

懸案事項をすべて書き出す

大橋悦夫さん。「『気になることを、すべて書き出す』。これは、デビッド・アレン氏の持論で有名ですが、もう少しいうと、『3時間かけて自分が気になることを全て1枚の紙に落とす』と述べられています。やってみるとわかりますが、3時間というのは気にな…

仕事の上手な受け方

小林忠嗣さん。「仕事を依頼する人は、常に必要な仕事だけを依頼してくる訳ではない。それ故、仕事を受ける時は、依頼人の目的を十分確かめて、それを達する為に必要な仕事が何かを見極めた上で業務に取りかからねばならない。また、仕事を依頼する人が指定…

業務のブレイクダウン

小林忠嗣さん。「知的作業が知的作業たる由縁であるオリジナルな工夫や、創造性を発揮する段階とは、そのほとんどが作業の企画または設計段階にあることに気がつきます。何故なら、作業内容や方法を設計してしまった後は、その作業をただ一心不乱にやれば良…

細切れの時間を有効に使う

ローラ・スタック氏「実際には、たった10分でも、いや5分でも3分でも、思った以上にいろいろなことができるのです。あなたが時間を無駄にしているのは、乗り物に乗っているとき、テレビのCMを見ているとき、ぼんやり夢想にふけっているとき、予約の待ち…

快楽をイメージすると叶わない 

田村孝さん「潜在意識に働きかける場合、多くの人が幸福と快楽を同一視してしまっています。しかし、『快楽』をイメージしても願いが叶うことはありません。『快楽』とは人間の心を麻痺させるものであり、幸せとは縁遠い存在です。例えば『出世して偉くなり…

集中力の限界は2時間

小林忠嗣さん。「高生産性を生むタイムスケジュールには、達成感と解放感を演出するための配慮が組み込まれています。まず、一時間ごとに消化すべき目標数を微妙に変えて作業にリズムをつけ、処理済件数をチェックして、『やったぁ!』などと叫ぶのです。次…

毎日、感謝する 

水野敬也さん。「でも、自分が本当に満たされたい、豊かになりたい、欲しいものを手に入れたい、ずっとそうしていきたい思たら、変わらなあかん。ええか?自分の中に足りんと感じてることがあって、そこを何かで埋めようとするんやのうて、自分は充分に満た…

邪魔が入らないようにする

ローラ・スタック氏「一説には、集中力が高まるまでに少なくとも15分かかると言われています。この立ち上げ時間中は、特に邪魔に敏感になり、ちょっとした邪魔が入るだけで一気に集中力がゼロにまで滑り落ちます。そうなると再び集中力を高めるのにまた15分…

明日の準備をする

水野敬也さん。「やつ(ツール・ド・フランスで七連覇したランス・アームストロング)が本当にすごいんはな、その準備の周到さや。レースが始まる前にやな、全長3400キロのコースの風向き、天候、気温、もう考えられる限りの組み合わせを完璧に調べんねん。…

仕事中に気が散るのを防ぐ

ローラ・スタック氏「どうしたらほかのことに気をとられず、最優先すべき仕事に集中できるようになるのでしょうか。(1)自分が仕事以外のことをしているのに気づいたら、こう自分に言い聞かせる習慣をつけましょう。『いまは、これをやっているときではな…