2012-07-01から1ヶ月間の記事一覧

セロトニン神経を鍛える

有田秀穂さん。「セロトニン神経を鍛えるには、(1)お日さまの光を朝に「見る」こと。20〜30分が目安で、セロトニン神経は目の網膜に光の刺激を与えることで活性化します。(2)リズム運動をすること。リズム運動とは、筋肉の収縮と弛緩を周期的に繰…

宇宙と繋がっている

野口嘉則さん。「キリストはこう語っています。『神の国は汝らの内にあり』。仏教には次の言葉があります。『一切衆生悉有仏性』これは、『私たちはみな、仏性を持っている』という意味です。さらに、武道を極めた人たちも同じようなことを直感的に悟ってい…

自分の願望を育てる

水野敬也さん。「なぜ世の中の多くの人が、思ったように頑張ることができないのか。その理由を一言で言えば、『一人の人間の中で二つの願望がぶつかり合っている』からだ。目標を立てるとき、たいがいそれとは逆の願望に引っ張られる。やせたいと思った時は…

いい笑顔ですね

齋藤一人さん。「この世で一番必要なのは、ほめる人間なんです。ほめる人間が少ないんです、この国に。だから、ちょっと、ほめる人間になってごらんって。で、みっちゃん先生の偉いところは、私に言われたら、二十年間黙々と、『ほめ道』をやり続けてるんで…

万物みな我に備わる

野口嘉則さん。「ヘンリー・フォードは『私は最初から大宇宙の無限の宝庫とつながっていた』と言っています。フォードは、目に見える肉体としての自分の奥に、“無限なるものと繋がっている自分”を自覚していたのです。これは、多くの偉大な成功者に共通する…

周囲の希望に応じてみる

玄侑宗久さん。「これまでは周囲のことを二の次にして、自分で勝手に限定した自己を実現しようとしてきた。だけどこれからは、周囲の希望に応じてみてはどうか、ということです。自分では希望が持てなくなってるかもしれませんが、周囲にはきっとあなたを待…

将来への希望が持てなくても

玄侑宗久さん。「私たち日本人はどうも長い間の教育の成果なのか、将来には希望や目標を持って当たり前という考え方になっているんですね。そう思っていませんか? そうやって目標を立て、希望をもって、頑張ってそれが叶うとどうするか? みんな次々に上方…

成り行きを大事に受け止める

玄侑宗久さん。「私はこの2つの信仰こそ、幸せを感じるための必要充分条件だと思うんです。自分には『すでに全てが与えられている』ということ。もう一つは、『全てのことは自分が何かを学び、深まるために起こる』ということです。」「人生というのが自分…

病気に耳を傾ける

玄侑宗久さん。「昏睡状態の人と対話する技術を開発したことで知られるアーノルド・ミンデルというアメリカの心理療法家は『プロセス指向心理学』という方法論の創始者でもあるんですが、この方は、病気を尊敬し、耳を傾けるという方法を臨床の場でなさって…

頑張るが成功の極意

水野敬也さん。「この世界に存在するたった一つの成功法則とは、『頑張る』。以上だ」「さっきから聞いていると、君はとにかく頑張ることを避けようとしているじゃないか。もしかしたら君は、『成功したい人間』なのではなく、『他人より楽をして他人より優…

一日この笑顔をくずすまい

中村天風さん。「言葉はねえ、言霊というのが本当なのよ。上ばかりみて下をみないんだもの。ですから、私は、毎朝起きますと、ニッコリ笑って『ありがとうございます』と必ず言う。天に向かって感謝します。昨夜夜中に死んじゃったからって喧嘩にならない。…

楽しさが極楽の入り口

玄侑宗久さん。「自分に何か辛い事苦しい事が起こった場合でも、それを乗り切る力は既に与えられていると信じてほしいんです。私は自分に乗り切れないようなことは決して起こらないと思うことにしています。そして苦労してそれが乗り切れたということは、も…

情報断食

羽生善治さん。「玲瓏が大切だと思うのは、判断・決断をする時に不要なゴミや考えを取り除いておけば、複雑な状況においても事象を正面から見ることができるからです。情報過剰になったときに玲瓏の状態を失いやすいとも思っています。つまり、自分自身でそ…

内なる富に気づく道

玄侑宗久さん。「どうしたら幸せになれるのかと訊く人はいるのですが、私としては極楽のイメージで答えるしかない。つまり『すでに全てが与えられている』という自覚だと思います。実感がなければそう思いこんでいただきたい。禅に限らず、宗教というのは恐…

指揮官は泰然動かず

佐藤優さん。「統帥綱領は日本陸軍の将官及び参謀のために国軍統帥の大綱を説いたもの。新社会人にぜひ読んで欲しいのが統帥綱領の第10,11項だ。10.高級指揮官は常にその態度に留意し、ことに難局にあたりては、泰然動かず、沈着機に処するを要す。この際自…

相手を自分ごとのように

丸尾孝俊さん。「一番大切なんはな、『相手を自分ごとのように大切にする心』やねんて。相手がな、『自分のことを大切にしてくれていると感じたとき』に、お互いがつながるわけやろ。それこそが、『絆』だったり、『ご縁』だったりするわけなんや。せやから…

揉めごとを解決する方法

丸尾孝俊さん。「『自分から会いに行くこと』こそな、揉めごとをカンタンに解決する方法なんや。なんせ、自分から会いに行くことや。自分から会いに行くだけで、多くのことが解決するんやて。『ご足労』という言葉があるやろ。自分から会いに行くということ…

颯爽溌剌と生きるには

中村天風さん。「真剣に考えろ。人間の日々便利に使っている言葉ほど、実在意識の態度を決定する直接的な強烈な感化力をもっているものはないんだぜ。感化力というより、むしろ暗示力といおう。だから、それを完全に応用して生きてみろ。それだけでも、どれ…

大統領の就任演説

中岡望さん。「人の本当の能力は、危機に直面したときに初めて試され、評価できる。フランクリン・ルーズベルト大統領は大恐慌と第二次世界大戦という未曾有の危機に直面し、いずれの場合も大きな指導力を発揮した。大恐慌の最中の就任演説で、国民に向かっ…

部下をやる気にさせる

小笹芳央さん。「一つは仕事が魅力的だと意味付けすることで『目標を達成したい!』と強く動機付けする『目標のマジック』。もう一つは部下の背中をポンと 押し、目標達成は可能であるという安心感を醸成する『安心のマジック』である。『目標のマジック』に…

集中と気配り

羽生善治さん。「気配りは文字通り、普通の人が気づかないところまで気を分散させるわけで、きっとそうなるのには大きな努力が必要なのでしょう。逆に集中をするためには何事にも拘らないのがポイントになりそうです。髪の毛はボサボサ、服装は無頓着、常識…

所属の欲求を満たすSNS

平野敦士カールさん。「フェイスブックはゲーム作成プラットフォームのオープン化によりさまざまなアプリケーションを誰でも作成できるようにしました。これによって参加者数を急拡大することに成功し、瞬く間に米国一位のマイスペースを凌駕してしまいまし…

価格以外の魅力を

平野敦士カールさん。「プラットフォームの魅力を増すためにお金以外の魅力を提供する戦略があります。高級会員制クラブや茶道の家元制度などがあげられます。トップコーダー社は、クライアントからの依頼を受けてソフトを開発する会社であると同時に、ソフ…

幸福は80%でちょうどいい

齋藤茂太さん。「それに、人生は長い。ときには不幸なこともあって不思議はない。生まれてから死ぬまでずっと幸福だったという人はそれでいいのだが、あまりにぴかぴかに幸福だと、今度は、暗い人にとってはちょっと近寄りがたくなるのではないだろうか。百…

努力プラスイメージ

齋藤茂太さん。「イメージトレーニングは大事だが、今まで何の努力もしなかった人が、いきなり百メートルを十秒で走る自分をイメージしても、実現するわけはない。現実の努力は必要である。そこへプラスして『イメージ』があり、精神力がある。それらが一体…

世界最古のクレジットカード

平野敦士カールさん。「1949年のある日、フランク・マクナマラ氏はマンハッタンでランチを取っていて、ふと財布を忘れてしまったことに気がつきました。しかたなく妻に電話して財布をもってきて貰うことにしましたが、財布をもたないで食事ができたらどんな…

幸・不幸は二次感情

玄侑宗久さん。「『恋』という一次感情も、『愛』という厄介な二次感情に高まりますし、『嫌だ』という一次感情は、『憎しみ』という二次感情にまで育ちます。祈りというのも、だから人間独特の高貴な二次感情なんですが、要は『怨み』や『憎しみ』と反対の…

有事のロジック

原田泳幸さん。「今回の震災で私はまず、被害状況を知るために情報を整理させました。『ピープル=P(人的被害の状況)』、『ソーシャル=S(社会的責任の状況)』、『ビジネス=B(事業の状況)』の視点から、全国各地がどのようなダメージを受けたか、…

祭りの功徳

玄侑宗久さん。「遙かでよく見えない目標を、神仏は与えてくれる。そこで人は本当の意味で遊ぶんです。ただ歩いていたってそうじゃないですか? 何処へ行くという目標があんまりはっきりしていると歩くこと自体を遊べない。単なる『ための努力』みたいになっ…

過去の色合いを変える

玄侑宗久さん。「過去は変えられる、と言うと、大抵の人は疑いの目を向けます。しかし私が仏教を本当に凄いと思ったのは、そのことを教えてくれたからのような気がします。もちろん、例えば亡くなった人を生き返らせるとか、そういう意味の過去の変質ではあ…