2004-09-01から1ヶ月間の記事一覧

フリマフリーク [フリーマーケットの愉しみ]

毎月のように市のリサイクルセンターの主催するフリーマーケットに行っている。子供がカードを買いに行くのにつきあっているのだが、行くとざっとまわってめぼしいものを見つけ、時間の経過と他の参加者との綱引きの中で、出品者のつけている値段のこのあた…

手を抜くと駄目

糸川英夫さんの本からの引用。「松平康隆さんと、金田正一さんが対談しているのを聞いてはっと思ったことがある。野球でも、手を抜くときというものがあるという。しかし、『しようがない、次の試合で勝てばいいや』と思ったら絶対だめ。一度手を抜いたら、…

文字と人間

糸川英夫さん。「ノーベル賞の受賞者たちは、自分の目標を達成していく上で、どのような方法をとったであろうか。わたしが調べたところでは、共通点がだいたいにおいて1つある。ひとつは、自分が設定したテーマと関係のあるようなことを研究している人たち…

頼まれた目標は持続する④  

糸川さん続き。「わたし自身の経験から言っても、好きで選んだものと頼まれて選んだ目標とでは、やはり頼まれて選んだ目標のほうが永続性があるように思えるのである。頼み手が来ないなら、「頼んでくれそうな人を捜そう」という考えであった。『頼まれた仕…

頼まれた目標は持続する③ 

糸川さん続き。「人生の目標を立てるときに、他人から頼まれたと思う必要があると述べた。このことがなぜ正しいかといえば、その目標をやり遂げることによって、必ず感謝してくれる人が存在するからだ。感謝されるということは、その目標が仕事にかかわって…

頼まれた目標は持続する② 

糸川英夫さん続き。「しかし、自分の目標をつねに他人が頼んでくれるのを待って決めるわけにはいかない。いいかえれば、自分の選ぶ目標を、あたかも他人が自分に頼んだ仕事であるかのように自覚することである。『この仕事はお前がやらなければならない。そ…

頼まれた目標は持続する① 

糸川英夫さん。「目標の選択あるいは設定にあたっては、なにがなんでもやり抜かねばならないような切迫した状況の中で決めることが重要だと思う。何となく好きだからやってみようとか、いずれそのうちにやろうというのでは、絶対に持続しない。したがって、…

夢のための努力

山下俊彦さんの言葉。「人間の幸福は夢を実現させるために不断の努力をすることではないかと思う。夢を夢に終わらせるのではなく、実現しつつ新たな目標に向けて努力すること。これは私の人生観でもある。目標と言っても30年も40年も先のこととなるとぼ…

早く決めること

松下の社長をやっていた山下俊彦さん。「私は、トップの仕事は何かと聞かれたとき、『決めること』と答えたことがある。間違ってもいいから早く決めることである。下のものは決めることを待っている。間違ってもいいといえば無茶をいうようだが、決定が間違…

情熱の持続

稲盛和夫さん。「情熱は持続しないとダメで、断続的でもいいから持続しないといけないと思います。」人間は熱しやすく冷めやすい。たとえばオリンピックのメダルは、情熱を燃やし続けられたものにのみ与えられるのであろう。「瞬発型多量情熱完全燃焼型」と…

自彊して息まず

亀井正夫さんは会長時代に、「伸びる人間であるかどうかは、その人が誠実な人であるかどうが一番大きな要因ではないかと思います」と言っておられる。「『易経』にも「天行健なり、君子以て自彊(じきょう)して息(や)まず」という言葉があります。天の運…

間違いない! 

長井秀和という芸人さんがいて、はまっている。どこがいいかというと、どうも、「語り口」の面白さのような気がする。世の中には「語り口」で聴かせる、魅了するようなものが確かにある。読んでいて癖になる小説の文体もしかり、話がどうなるか知っていても…

30代にするべき  

30代にしておかなければならないこと、のようなハウツー本がある。個人的なことであるが、自覚はあまりないものの今日で30代が最後。人生のコンサルタントみたいなのがいれば相談をしたいところであるが、見あたらぬので自己診断をするに、どうも40代をこれ…

脳波と運

船井幸雄さん。「脳波計で測って脳波が20ヘルツ以上、いわゆるβ波が高くなっているときは、絶対にツキは来ない。反対にθ波、δ波の脳波が出ているときは全部運がつく。低い脳波の時はいいけれど、高い脳波では駄目と考えたらまず間違いない。」興奮状態は3…

寝起きの反射条件

志賀一雅さんの勧める起き方のコツ。①前夜に「今日はいい日だった」と思いながらベッドにはいる。②どうせ起きなければならないのだから、「ああ、よく寝た、気持ちいいな、頑張るぞ」と思う。そうすると、それが脳の指令として伝わり、本当に身体を目覚めさ…

雷の如く怒れ

徳川家康は、「怒ったときには、百雷の落ちるように怒れ。」と言っている。優しいだけでは駄目で、時としてブラフも含め怒ることも必要だろう。ところで、トリビアルな質問ですが、ドラマ「刑事コロンボ」で(1話以外で)コロンボが犯人に対してはっきりと…

暮らしのアート

戸塚真弓さんの言葉。「人を招くと家がきれいになると言われるのは、何もその日に限り念入りに掃除をしたり、花を飾ったり、上等の座布団を出したりするからではあるまい。人を招く楽しみを暮らしの中に取り入れると、家の美しさに対する普段の心がけが違っ…

身なりをきちんと

斉藤一人(ひとり)さんという人が「ツイてる!」という本の中で、会う人を自分の味方にする方法について、「笑顔で愛のある言葉をかけること」に加え、「身なりをきちんとすること」を挙げている。身なりがきちんとしていると、少なくとも、世間の加護はあ…

人生の所得は支出

ワコール創業者の塚本幸一さん。「しかし、神というのは本当にその人が純粋であるときは、必ず助けますね。ちょっと私利私欲にかられたときは、きっと失敗して損しますから。金儲けのためには手段を選ばす、という人がいますが、私は手段こそ大事だと思って…

魂のほとばしり

京セラの稲盛和夫さん。「魂のほとばしりのないものは、サイエンスの世界だろうと、企業経営の世界だろうと人を感動させないんじゃないでしょうか。テクニックだけでは何事も形だけのものになりますからね。」時が経つと、どうしても仕事を流すようになる。…