2013-01-01から1ヶ月間の記事一覧

競争者をほめること

フランク・ベドガーさん。「競争相手を積極的にほめることができないとしても、決して悪口をいってはならない。どんな場合でもこれは間違いのない法則である。これは一番てっとりばやく、相手の信用を獲得する方法のひとつである。他人のことについて、何か…

販売に成功する7つの原則

フランク・ベドガーさん。「相手方に行動を起こさせるように訴えること。そのためには、(1)結論は最後のとどめをさすときまで出さないこと。(2)要点をかいつまんで話すこと。(3)言葉の魔術を活用する。「イエス」という賛成の言葉をはかせるように…

時計と競争する

大場松魚さん。「私は時計と競争する。だから夜も昼もあったもんじゃない。例えば一つの品物を作るのに、この一面はさっき一分で塗れた。じゃあ次は五五秒で塗る。それも同じようにきれいにきちんと仕上げる。だからトイレに立てば立った分だけ、時計は先に…

苦労を新鮮な刺激と考える

リチャード・ワイズマンさん。「しあわせは楽をしていては手に入らないようだ。例えば引っ越しや昇給、新車の購入など自分の環境にもたらされた重要な変化である『環境的変化』と、『意図的変化』と呼ばれる、目標達成や活動開始に努力が必要な変化がある。…

手を開くことで緊張を解く

小林弘幸さん。「緊張したときに『肩の力を抜いて』と言いますが、実は肩の力を抜くより効果的なことがあります。それは『手を開くこと』です。緊張したとき、私たちはついつい何かをつかんだり、手をぎゅっと握ったりしてしまいます。でも、緊張を解きほぐ…

集中力のある状態を

加地倫三さん。「僕は仕事は1分でも早く終わらせたいと考えています。仕事そのものは好きですが、ダラダラやることによって仕事のクオリティが下がると考えているからです。仕事が遅い人、集中力が続かない人はペース配分がうまくない人が多いように思えま…

目標について人に話す

リチャード・ワイズマンさん。「成功した参加者は失敗した人たちより、自分の目標を友人、家族、同僚などに話すことが多かった。誰にも話さないほうが、失敗したときに恥をかかずにすむ。だが同時にそれまでの習慣や日常から抜け出せないため、人生を変えに…

現在形で断定的に繰り返し

田中得夫さん。「一人のセールスマンが、朝に、昼に、夜に、“私は偉大なセールスマンだ”と自分自身に言い聞かせるように指導を受けました。それを実行したところ、間もなく彼は、その会社のナンバーワンのセールスマンになりました。ここで大切なことは、“私…

反抗せずに質問を続ける

フランク・ベドガーさん。「見込み客が疑わしそうな態度だったり、納得できないという様子を見せたら、すぐに戦術を変えなければならない。このような場合、取るべき方法は一つしかない。相手の反対に対しては、絶対に反抗する様子を見せてはなりません。あ…

決して出来ないと言わない

田中得夫さん。「『出来ません』という言葉をどんな状況であろうと決して使わないと決意し、実践してみてはどうでしょうか?『出来ません』という言葉を使わないで、その難しい状況を、説明あるいは報告しようとすれば、前向きに考え方を変えざるを得ません…

情熱は行動から

フランク・ベドガーさん。「仕事に対する情熱、これこそは百の理屈、千の理論も及ばない。あなたが、仕事に行き詰まって、どうしてもうまくいかないときに、あるいは、何とか成績を向上させたいと願うときには、私がかつて、四十度近い炎熱のニューへブンの…

あたりまえをありがとうに

斎藤一人さん。「人生でいちばんイヤな言葉は、『それくらい当たり前だ』なの。この世の中には、当たり前のものは何もないんです。『あたりまえ』を『ありがとう』に変えたら、人生に花が咲くよね。当たり前のことに感謝しはじめると、人はもっとしあわせを…

大事なことをやる時間帯

ケリー・マグゴナガルさん。「スーザンが起きて最初にすることは、仕事のメールをチェックすることでした。(略)夜になるとたいていは疲れ切っていて、ビジネスプランを練ろうと思ってもちっともはかどりません。そこで意志力をどのように使っているか分析…

人は自分に似た人を好きになる

リチャード・ワイズマンさん。「心理学者グレゴリー・ラズランは1930年代に一連の実験を行い、人は食事中に知った人や物や情報を好きになると発表した。おいしい食事が人の気持ちをしあわせにし、判断がいつもより早く衝動的になるためらしい。また最近…

安さではなく動機が大事

糸井重里さん。「でも銀座の4丁目の角に自動販売機を置いたら、それだけで食っていけますよね。おでん屋でも花屋でもなんでもいい。重要なのは銀座4丁目にあるということです。大事なのは『人のにぎわい』。人が、その街に行きたくなる理由があるかぎり、…

フランクリン効果

リチャード・ワイズマンさん。「ベンジャミン・フランクリンは、州議会で、ある気難しくて冷淡な議員の協力を得たいと望んでいた。だが、相手に頭を下げて取り入ったりするかわりに、彼はまったく違う手を使った。その議員がある希少本を持っているのを知っ…

小さな目標を立てる

リチャード・ワイズマンさん。「成功へのポイントの一つ目。私たちの調査で目標達成に成功した参加者は、計画を立てていた。作家のジグ・ジグラーに、有名な言葉がある。『あてもなくさまよっていたら、ある日突然エベレストの山頂にいたなどということは、…

喜び方がまだ足りない

フリードリッヒ・ニーチェさん。「もっと喜ぼう。ちょっといいことがあっただけでも、うんと喜ぼう。喜ぶことは気持ちがいいし、体の免疫力だって上がる。恥ずかしがらず、我慢せず、遠慮せず、喜ぼう。笑おう。にこにこしよう。素直な気持ちになって、子供…

するが失敗したらしないを決める

ケリー・マグゴナガルさん。「私はリサに何をしているせいで早寝ができないのか訊いてみました。すると彼女は、深夜になるとあれもこれもやっておかなければと思ってしまうというのです。フェイスブックをチェックしたり、冷蔵庫をきれいにしたり、大量のジ…

寝不足が続いても

ケリー・マグゴナガルさん。「寝不足が続いても、自己コントロールを補強する方法はいろいろあります。いくつもの研究によって、ひと晩ちゃんと眠っただけでも脳の機能は最適な水準まで回復することがわかっています。ですから、平日はずっと夜遅く寝て朝早…

信じる通りになるのが人生

永守重信さん。「自宅の一室で図面を引き、近くの染物工場の一部を借りて、そこに旋盤、ボール盤、プレス機を一台ずつ置かしてもらい、仕事を始めたのです。どこへ行っても仕事がもらえず、やっと受注できたのは、よそが断った仕事ばかり。技術者に聞くと、…

最高に魅力的な人間になる

齋藤一人さん。「どうしたら、絶対に外れない経営になるかっていうとね。例えば、居酒屋やってるとするよな。で、お客さんがそんなに来ないとする。そうすると、『メニュー変えようか。店が汚いから店直そうか』って言うんだよな。だけど、お客さんが来ない…

励まし方の決め台詞

丸尾孝俊さん。「『オレも、そうやったんや』、もしくは『オレも、一緒やねん』。これが励まし方の、キメ台詞やねんて。要するに、『相手を自分ごとのように大切にする心』を感じさせたら人は元気になるんやから、同情する、共感する、同感する、相手とハー…

生き方にスジを通す

齋藤一人さん。「うちの本社だってずっと新小岩なんだよ。なんで移らないんですかって。移っちゃうと、ずっと支えてくれた人たち、うちのパートの人たち銀座まで来れないんだよ。だから私は、絶対移らないんだよ。だけど、あの人たちも意気に応えて『社長、…

失敗を共有する

丸尾孝俊さん。「一番ええのはな、『失敗を共有』するんやて。たとえば、仕事の現場で、部下が失敗したとするやろ。それはつまり、『上司の失敗』なんやて。部下の失敗があったときに、一番の責任者である上司が、もっと言うたら社長が、それを『自分の責任…

睡眠不足と意志力

ケリー・マグゴナガルさん。「なぜ睡眠が足りないと意志力が低下するのでしょうか? まず、睡眠不足の状態では体や脳の主要なエネルギー源であるグルコースを使用することができません。疲れていると、血液中のグルコースが細胞になかなか吸収されないのです…

3つの円の真ん中

岩田松雄さん。「『ビジョナリー・カンパニー2』では、針鼠の概念という名称で、会社が目指すべき方向性を示しています。『情熱を持って取り組めるもの』『自社が世界一になれる部分』『経済的原動力になるもの』の3つの円が重なる部分を、会社としては目…

癸巳の年の始めに

関西師友協会の今年の干支に思うより。「平成二十五年の干支は癸巳(キシ:みずのと・み)「癸」は器をたてる台座の形を表し、台座の間隔をはかることで、上下、軽重、長短、大小などをはかる、という意味を持つ。公のために筋道を立て、これに則り思考、行…

呼吸でモチベーションを上げる

小林弘幸さん。「副交感神経が過剰に優位になることでバランスが崩れている状態とは、心も体も弛緩しすぎている状態、わかりやすくいえば、モチベーションがあがらないときです。がんばらなければいけないのにやる気がでない。どうしてもモチベーションがあ…

自己コントロールの秘訣

ケリー・マグゴナガルさん。「今週は、憂鬱や不安、慢性の痛み、循環器系の病気や糖尿病など、意志力を妨げるさまざまな症状を改善する費用対効果の抜群に高い戦略をご紹介しましょう。その治療とは、薬ではありませんでした。意志力の奇跡は、運動によって…