2010-02-01から1ヶ月間の記事一覧

ものを考える場所

自己の思想の向上を図るために、ものを考えるためには、「孤独」でなければならず、そのためには、できうれば一人で気を遣う必要がなく、思考の途中で邪魔されない、ことが必要である。場所の条件としては、(1)静かであること、(2)美しい場所であるこ…

ティラミスと半熟カステラ

イタリアンでデザートを選べるとなると、だいたいはティラミスを選ぶ。そのティラミスを家で作った。マスカルポーネチーズを買ってきて、生クリームを立てて、カステラは生地から焼いて、エスプレッソを淹れて、ココアをふって。ビスケットも使った。ちょっ…

じっと聞いて全貌をつかむ

城野宏さん。「リーダーの資格は、第一に、多くの人に発言させて、じっとしまいまで聞いていることができるということである。人間を動員する時、一番大事なことは、やる人間のやる気を引き出すことである。じっと聞いていると、腹の中でそう思っているのか…

落ち込んだと言わない

小杉俊哉さん。「うまくいかないと『落ち込んだ!』と言っては、めげた様子ですねたり、元気をなくす、あるいはそういうポーズを取るのが一つの流行でした。ちょっとしたことで、すぐ『俺、ほんと落ち込んだよ!』と言ってはしょんぼりするのです。これには…

デュシェジェンヌ型笑顔

ダニエル・ピンクさん。「私は愛想笑いとそうでない笑いの区別がつかず、イライラさせられてきたが、今は違いがわかる。心から楽しんでいる時の笑顔を、エクマンは『デュシェジェンヌ型笑顔』と呼ぶ。フランスの神経科学者の名をとったものだ。本物の笑顔の…

積極的に助け船を求める

グレッグ・フォスターさん「潜在能力の高い人は、聞く耳を持っている。つまり、このことに関しては自分の視点に自信がある、けれどもわからない点がいくつかあるから、できれば君の意見を教えて欲しい、と積極的に助け船を求める。こうした人たちは間違いな…

生きがいを追いかける

ジェリー・ポラスさん。「ビジョナリーな人は『自分の目的はきわめて重要で、達成しなければならない、そうするだけの価値がある』という言い方をする。ビジョナリーな人からは、人生そのものにつながる楽しい、そして苦しい出来事の話が聞ける。ただし、こ…

無理と自然

人の行動を判断する基準として、その人にとって自然な行為であるかどうか、ということがある。自らの中から出てきたものに従っての行為ではなく、何か別の動機により引き起こされた行為であった場合、その行為には「無理」が生ずる。無理というのは「〜ぶる…

写真(カメラ)の愉しみ

大学時代に父から旧式のカメラを譲り受けて、雪の京都の街並みなどをシャッタースピードを調整して撮っていたりしたが、どうも絵心がないというか、絵よりは文というようなこともあって、写真には走らなかった。以前の職場のすぐそばに写真に関する図書館が…

自分の仕事にベストを尽くす

エド・ペンホートさん。「手にした幸運クッキーにこう書いてあった。『あなたが何者であっても、優秀な存在になれ』。私にしてみれば、これこそ誰に対しても言える、ビジネスに関するただひとつのアドバイスだ。ある仕事をこなす優秀な存在になれば、幸運の…

大義がカリスマを生む

ジェリーポラスさん。「ケレハーは力、名声、資産といった、伝統的に唱えられた物差しによる成功を目指すのではなく、大切な大義のために働くのだ、と絶えず言い続けていた。大義には自分自身を熱狂させるカリスマ性がある、というのが彼の信念だった。『そ…

嫌なことはしない

小杉俊哉さん。「弱みを持ち上げるより、強みを持ち上げるほうがずっと効率がいいのです。なぜなら、弱みというのは、スキルが低いということだけでなく、そのスキルを使うことに動機づけられないということを意味するわけです。動機づけがされないようなス…

これが仕事に臨む気分

ラリー・ボシディさん。「愛情は競争に勝つ為に絶対に必要だ。自分のしていることに愛情を注いで初めて、隣に座っている人よりも実際によい仕事を多くこなせるのだ」。クララ・エンダーさん。「愛情を注がなくても、生き延びていける。ただし、二流で終わる…

大好きなことをしないのは

ジェリー・ポラスさん。「最近は、自分のしていることを好きになるのが大事、という議論が盛んになっている。しかし、大半の人はそれを鵜呑みにしている訳ではない。殆どの人は、現実の問題として「大好きなことをする」という贅沢をしている余裕はないと感…

花札の愉しみ

学生時代にはあまり花札には縁がなかった。家族ができて、正月の元旦に実家でやるのに花札大会が通例になっている。(たまには、ポーカーの年もあるし、百人一首の年もある)。で、最近、なぜか家庭内で「こいこい」が復活している。麻雀もそうだが、しくみ…

プレゼントの渡し方

本田健さん。「センスのいいプレゼントの渡し方をマスターすれば、君の成功の速度は一気にアップするだろう。プレゼントをもらって厭な気分がする人は一人もいない。大切なのは、そのプレゼントの渡し方だ。気持ちよく受け取れるような、感情面の言い訳を用…

コンセプト&タッチ

ダニエル・ピンクさん。「一世紀の間、特にアメリカ社会では、極めて分析的に社会生活をとらえる思考やアプローチが大勢を占めていて、還元的(複雑多様な事象を、根本的なものに帰着させる考え)なアプローチはあまり取られてこなかった。しかし、新しい時…

ゴルフの愉しみ

最初に配属されたのが総務部で、部定例のゴルフコンペがあった。デビュー戦は152。ブービー賞を何度かいただいて、幹事をやった覚えがある。社員食堂で昼食時にゴルフの話題しかないサラリーマンになるのは嫌だなと思っていた。サマースクールがミネソタ州で…

拙速を旨とせよ

野口悠紀雄さん。「多くの時間管理の本が『重要な仕事を先にせよ』と述べている。しかし、実際にはこの原則を忠実に実行するのは難しい。重要なことが分かっていても、それだけをしているわけにはいかないからだ。締切が迫った緊急の仕事がある。また、事前…

発生したその場で片づける

野口悠紀雄さん。「第二原則は、『仕事は、発生したその場で片づける』ということである。これを、『現場主義』と呼ぼう。たとえば、出張報告や会議の議事録は、すぐに書かないと内容を忘れてしまう。しかし、すべての案件を、発生するそのつど現場で完全に…

中断しない時間帯を確保する

野口悠紀雄さん。「仕事を進める上で大変重要なのは、ひとまとまりの仕事を、中断せずに仕上げることだ。多くの仕事は、中断すると再開するのに時間と手間がかかる。再開時のウォーミングアップは、事務的な仕事の場合にはかなり大変である。仕事を中断した…

願いごとの書き方のコツ

ももせいずみさん。「願いごとを書くためのコツは6つある。(1)気がついたらそうなっていた、という棚ぼた式に書く。TODOリストにしないこと。(2)障害や限界を考えずに書く。方法も考えない。(3)わかりやすく具体的に書く。漠然とではなく。(…

夢が叶う3つの形

夢がかなう具体的な、分かりやすい形としては、何かを授与されるというのがある。人から選ばれる、認められるというものや、自ら競争を勝ち抜いて勝ち取るというものもある。それには段階があって、(1)新人の登竜門として、次のステージに立てる機会が約…

一週間分の創造訓練を行う

勝間和代さん。「一週間が終わったときにも、同じように次の一週間分のスケジュールを見て、やっておくべきことをざっと考えます。さらに、お正月などは1年分、これを考えます。加えて、夏休みなどたっぷり時間が取れるときには、これを5年分、10年分、…

いい結果に反省させること

北京オリンピックで2大会連続のダブル金メダルに輝いた北島康介を少年時代から育ててきた競泳コーチ平井伯昌さん。「自分の限界を越えるために必要なことは何か」という問いに対し、「いい結果が出たときに反省させることが必要で、悪い結果が出た時という…

後悔のすすめ

NHKプロフェッショナル・仕事の流儀から。「自分を育て、成長させる効果的な方法として、茂木(健一郎さん)が勧めるのが、『後悔』すること。最新の脳科学の研究で、意外なことがわかってきたのだ。後悔しているときに活動しているのは、目の奥にある“眼…

リーダー11の条件

羽生善治さん。「リーダーとなるにはどんな人財であるべきなのか。私自身とても参考にしているのが、梅原猛先生が書かれた『将たる所以』という本にあげられている十の項目です。リーダーとは、1.明確な意志を持たなければならない。2.時代の理念が乗り…

即時、完璧のクセをつける

勝間和代さん。「一週間が終わったときにも、同じように次の一週間分のスケジュールを見て、やっておくべきことをざっと考えます。さらに、お正月などは1年分、これを考えます。加えて、夏休みなどたっぷり時間が取れるときには、これを5年分、10年分、…