2011-11-01から1ヶ月間の記事一覧
ピーター・ドラッカーさん。「優れたリーダーは、”私”とは言わない。意識して言わないのではない。”私”を考えないのだ。いつも”われわれ”を考える。チームを考える。彼らは、自分の仕事がチームを機能させることだということを知っている。責任を引き受け、…
森川亮さん。「韓国企業はビジョンに合わせ組織を作るのに対し、日本企業は意志決定の際に、人や組織を中心に考えすぎる傾向にあります。例えば、新たな事業を立ち上げる際に、時として『あの人を生かさなくては』とか、『この組織を活用しよう』と、目的の…
孫正義さん。「20世紀型企業、あるいは工業化社会型企業は、中央集権的、ピラミッド型の組織構造です。しかし21世紀の企業は違う。宇宙に例えると分かりやすい。20世紀型は太陽系です。本社という太陽の周りを地球とか、火星とか、土星といったグループ企業…
内田樹さん。「ミラー・ニューロンの活動の活動を強化する薬剤が発明されたとき、その投薬実験で被験者が全員同じ『イリュージョン』を見た。何だと思います。幽体離脱である。自分の身体から抜け出して、上空から自分を身体を見下ろす『幻想』を見たのであ…
内田樹さん。「鏡像は私の外部にある。その外部の鏡像と自己同一化することで、私は『私の権能の熟成』を前倒しで手に入れることができる。その全能感という報酬が外部にある像との一体感という『命がけの跳躍』を動機づける。ミラー・ニューロンが発達する…
G・ジャンポルスキーさん。「私の過去への執着、そして未来への予測は、今、この瞬間の心のやすらぎを得る手助けにはならない。過去は過ぎ去り、未来はまだ存在しないのだから。心のやすらぎは過去でも未来でもなく、今、ここにしか見出せない。私は今日一…
G・ジャンポルスキーさん。「『許す』ということは、過去にほかのひとからされたこと、また逆に私たちが周囲の人に何か悪いことをしてしまったのではないかという罪悪感などを捨て、そこに眼を向けないようにするプロセスそのものである。『ほかの人が悪い…
内田樹さん。「卓越したパフォーマーに私達が敬意を払うのは、その高度な能力を鑑賞することを娯楽として享受できるからではない。日常的な感覚では決して到達できない境地に想像的に私達を拉致し去る『involveする力』に驚嘆するからである。あらゆる職業に…
週刊ダイヤモンド特集から。「『第7の習慣〜刃を研ぐ』は、第1〜6の習慣を継続し、さらに進化させていくための前提となるものである。では、何を鍛錬すべきなのか。肉体、知性、社会・情緒、精神という4つの側面を意識しなければならない。『肉体』につ…
金児昭さん。「金川社長に呼び出され、こう叱られました。『コピーの枚数を節減することを委員会で決めて進めてるらしいな。1枚、2枚、3枚と数えながらコピーをとるなんてことは、番町皿屋敷ではあるまいし、信越化学の経営方針に違反している。『すべての信…
内田樹さん。「潜在意識が身体を主宰するとき、意識と意識の間に瞬時の『空白』が訪れる。それが『機』である。『空白』というのは、自分が何を考え、何をしているかを『私』が知らないからである。合気道の稽古で、『同化』ということに軸足をおいて稽古す…
武沢信行さん。「2つのつぼを用意する。Aのつぼには赤玉 50個と黒玉 50個の計100個の玉を入れる。 Bのつぼにも赤玉と黒玉で合計 100個入れるが赤黒の比率は非公開。「赤を引いたら1万円差し上げます。どちらのつぼから選んでも構いません」実験結果ではAを…
山本良一さん「明治維新を支えたのは、幕末に藩校や私塾などで教育を受けた若者たちです。細切れの知識ではなく、彼らは知の本源的なありようを学んだのではないかと思っています。四書五経をただそらんじるのとは違って、『学ぶ構え』を、古典や先人の教え…
小林栄三さん。「弊社(伊藤忠商事)が設立した1858年は、日本の人口が3000万人ぐらいでした。それが150年かけて1億3000万人弱となりました。150年かけて1億人増えたのです。胃袋が増える。家の需要が増える、すべての需要が増えるということで、日本だけ…
林成之さん。「成功する人には勝負脳の法則があります。人間の脳というのはどうにでも対応できる力を持ってるので、一番は目的よりも目標に集中することなんです。勝ち方に勝負すると、脳はすごい力を発揮します。勝ち負けにこだわると『負けるかもしれない…
林成之さん「皆さんが『面白い』とか『こうしてみたい』と思った瞬間に、頭の中に素晴らしい気持ちが生まれる仕組みになっています。『面白くない』というだけの場合は、感情だけで終わってるんです。達成したいという気持ちが生まれると、そこから考えるし…
ローラ・キングさん。「『自分がこれから10年間非常に努力して、能力を最大限に活かし、目標をすべて達成し、夢を実現した』と想像します。その時、あなたはどこでどんな生活をしているでしょうか? 一週間ほど毎日少しずつ、想像した周囲の状況や、自分の気…
藤平光一さん。「ならば、潜在意識の力を使えというのが天風先生の教えである。つまり、潜在意識を変えるということだ。そのときに、命令暗示法のほうがよく効く。つまり、私はこうしたいというのではあくまで願望にすぎず、どうしても効力が薄いのだ。そう…
藤平光一さん。「必ず『それは願望にも効きますか?だったら私はお金持ちになりたいんですけど』と質問をしてくる者がいる。しかし、この暗示を普通の物質世界に使ってはダメなのだ。物質に対して考えると、頭が物質になる。金持ちになりたいというのなら、…
バーバラ・フレドリクソンさん。「ポジティブ感情も、念じるだけでは持つことはできません。特定のスイッチを入れる必要があります。意識的な思考の方向転換です。自問という行為にはそれをする特別の力があります。自分に、「今、うまくいっていることは何…
バーバラ・フレドリクソンさん。「感情は天候と同じように気まぐれに降りかかってくるもののように思われていますが、実際には、人は自分の感情を驚くほどコントロールできます。ポジティブ感情に関しては特にそうです。殆どいつでも、スイッチをオンにでき…
バーバラ・フレドリクソンさん。「【畏敬】鼓舞される感情と近いのですが、畏敬はもう少し規模の大きい素晴らしさに出会ったときに感じるものです。その偉大さに圧倒され、自分自身の小ささを感じて謙虚になります。境界が消え、自分が何か偉大なものの一部…
バーバラ・フレドリクソンさん。「【愉快】愉快という感情は社会的なものです。一人で笑うこともありますが、人と一緒に笑うときの面白さに比べれば味気ないものです。笑いも人に伝染するのです。また、意外性は安全な状況の中にあってのみ愉快になれます。…
バーバラ・フレドリクソンさん。「【希望】ほかのポジティブ感情が、安全で満たされた状態で生じるのに対し、希望は例外です。すべて思い通りに進んでいれば、希望を感じることはあまりありません。絶望的な状況の中で、『最悪の事態を恐れながら、よりよい…
藤平光一さん。「いったい、植芝先生と自分の技ではどこが違うのか?そればかりを真剣に観察しているうちに、リラックスということに気がついた。植芝先生の技で肝心なことは、先生が会得したものこそ、現代でいうリラックスだったという事実だ。氣を動かす…
松浦弥太郎さん。「何かをやり遂げたいとき、100万通りの方法を用意してもだめなのです。道具、手立て、具体的な実行力だけでは、なかなかことが動かなかったり、イメージした通りに達成できなかったり、頑張っても完成しないことがよくあります。だから…
バーバラ・フレドリクソンさん。「【安らぎ】安らぎも、環境が安全でなじみがあり、特に努力を必要としない状況で感じられます。安らぎは喜びよりもずっと地味な感情です。今の環境が、そうあるべき状態で快適と感じ取られ、ふうっと気持ちのよい息をつく、…
松浦弥太郎さん。「自分がしたいことを、どんどんやる。これは良いこととされていますが、はたして本当でしょうか。『したいこと』は自分の内から湧き出た真実のように感じますが、必ずしも大切ではない気がします。『したいこと』のなかにはゴールに関係の…
バーバラ・フレドリクソンさん。「【喜び】あなたは今、安全で見慣れた場所にいます。すべてが期待以上にうまくいっています。努力を必要とされる状況はほとんどありません。こんなときが、【喜び】を覚えるときです。喜びの源は数知れずあります。喜びは明…
バーバラ・フレドリクソンさん。「ポジティブ感情の代表的なものは次の10の感情です。(1)喜びjoy、(2)感謝gratitude、(3)安らぎSerenity、(4)興味Interest、(5)希望Hope、(6)誇りPride、(7)愉快Amusement、(8)鼓舞Inspiration、(…