2003-02-01から1ヶ月間の記事一覧

高校の同窓会

今春で高校卒業20周年となるのを機に、同窓会をやろうという話が盛り上がり、当時最も成績優秀で現在IT関係のコンサルタント会社の社長をやっている奴がホームページでBBSを立ち上げてくれた。年間費用は37ドル。現在書き込みは12人ほどだが、卒業生が…

追えば逃げるし・・・

こちらが追い求めているとなかなかやってこずに、別にどうということはないよ、という顔をしているとやってくる。異性の話ではなく、最近のある仕事の話である。なんでやらせてくれないんだ、と力んでいたら来ずに、じゃあいいや、と達観しているとひょいと…

教育も世界競争

ある私学の経営者の方に話を伺う機会があった。毎年60万人ずつ人口が減っていくこの国の中で、大学が淘汰されていくであろうというのは知ってはいたが、今や教育も世界競争という認識だという。欧米の大学では、アジアの大学と提携し、留学で学生を自校に…

鼻はトナカイ眼は兎

花粉症である。四年間、花粉症のない土地(沖縄)にいただけに、再発は辛い。スピッツのメンバーがレコーディングに沖縄の北谷(ちゃたん、と読む)のスタジオを使うのは、花粉症がないからだそうだ。椎名誠さんが、スギが人間に領域をせばめられて、これで…

企業文化の変革2

同じくガースナー。「幹部を集めて二回か三回訓示し、新しい社訓を書いて、企業文化を変えたと宣言しても何の意味もない。企業文化は命令で変えることはできないし、何らかの仕組みで変えることもできない。できるのは、企業文化が変わる条件を作ることだけ…

企業文化の変革1

「IBMでの約十年間に、わたしは企業文化が経営の一つの側面などではないことを理解することになった。ひとつの側面ではなく、経営そのものなのだ。組織の価値は要するに、それを構成する人々が全体として、どこまでの価値を生み出せるかで決まる。ビジョン、…

教養の為の五箇条

作家の嵐山光三郎さんが、教養を身につけるための五箇条を挙げている。「旅をする」「旅先で読む」「酒を飲む」「人と話す」「日記をつける」。たとえば読んだ本の感想を日記につけることで読んだものが知識から教養に転換していくのだという。いかん、最近…

リーダーの資格

「リーダーとしての資格は、たくさんの人たちと接触し、動員し、組織し、十分に活動させ、その活動をうまく組み合わせ、配分して、一つの戦略目標の達成に持っていき、それが達成されると、次の戦略目標を準備し、さらに上のような活動を積み立てていくこと…

能力を最大限に

「大物とは、ピンチの中にチャンスを見いだせる人間である。大物は人に余地というプレゼントを贈る人物でもある。能力を最大限に発揮する自由を与えられる人物だ。大物は人の才能を開花することができる。」マックス・ドゥプリー「リーダーシップは君子のよ…

救いの当選

ハガキを出して、懸賞に当たるのは、あまり幸せでない状態の人を救うためだろうと思ってきた。なんのことはない、つらいことがあった知人に、海外旅行が当たったと聞いて以来のジンクスである。ところで最近、立て続けにものが当たる。シャンパン、ふぐ鍋、…

起死回生 

内閣府沖縄総合事務局の「自立型経済の長期展望調査」検討委員会の委員に選んで頂き、久々に沖縄に行ってきた。最終便で那覇に着き、何度か通った居酒屋で食事をしたら魚のおつゆを付けてくれた。現在、個人的にはあまり今はいい状態とは言えないと思ってい…

閑話休題

一月いんで、二月は逃げて、三月去ってというけれど、2003年になってはや一ヶ月。個人的な一月のお勧めを少し。文庫版・高村薫「マークスの山」、山田詠美「マグネット」。映画はビデオで観た「ブリジット・ジョーンズの日記」「マグノリアの花たち」。…

頼み事には理由を添えて

「人間行動の原理としてよく知られているものの一つに、人に何か頼み事をするときには理由を添えた方が成功しやすくなる、というのがあります。人は単純に、自分がすることに対して理由をほしがるものなのです。ある実験では、「ので」という言葉が発せられ…