2008-01-01から1ヶ月間の記事一覧

人をエンパワーする人

上村光弼さん。「人間には2通りのタイプがいます。一つ目のタイプは、『人をエンパワーする人』です。『あの人と話すとなぜだか元気になる』『あの人と一緒に仕事をするとやる気がみなぎってくる』。そのような人を私は『エンパワーリングな人』、別名『心…

説得は論理と情熱で

飯田亮さん。「僕は説得力とは論理と情熱の複合技だと思っています。いくら情熱があってもつまらない話をしていたのでは相手の心は動きません。そこに論理がなければなりません。説得というのは情熱なのです。情熱がなければいかに論理があっても相手を説得…

才能とは継続できる力

NHK「プロフェッショナル・仕事の流儀」で、羽生善治さんの回から。「10代のころから、その才気を発揮し、天才と呼ばれる羽生だが、25才という若さで7冠達成という頂点を極めた後、漠然とした不安に駆られ始める。『この先どうなるのか』。迷いとともに…

自主性と失敗の許容

ウィリアム・L・マックナイト氏が1948年に記し、以降半世紀以上にわたり3M社の重要な風土を形作っているとされる言葉。「事業が成長するにつれ、管理職が権限を委譲し、責任の委譲を受けた者に自主性を持つことを奨励することは、ますます必要になってく…

ITを使ってできること

中村邦夫さん。「3つあります。1つは『生産性の向上』。ITを活用することで、生産性は劇的に上がります。これに早く気づいて取り組んだ企業ほど成功しています。2つめは、『暗黙知を形式知に変える』こと。たとえば最近は、囲碁や将棋の世界で、コンピュ…

ホットスポットへ行く

山本良一さん。「最先端の情報を学び一流の人材になるためには、『ホットスポットへ行くこと』『キーパーソンに会うこと』が必要です。ホットスポットとは、その分野で最も熱いメッカになっている場所のこと。20世紀初めの物理学でいうと、ドイツのゲッティ…

圧倒的に努力する

見城徹さん。「自分の好きな事でいいから何かに徹底的に入れ揚げ、圧倒的に努力したことは、いつの日か必ず報われます。どんなことでも、自分の視界の範囲、学校や会社で右に出る者がいないくらい入れ揚げることです。『圧倒的な努力』と言ったのは、人が眠…

手帳に行動計画を

佐々木かをりさん。「30分刻みの時間表に自分の行動計画を入れると『時間が目に見える』のが良い。小さい手帳だったら『3時に渋谷』としか書けないけど、本来は『3時から4時に渋谷で誰と会って何をするのか』が大事。つまりアポイントだけじゃなくて『行動の…

自分が費やした時間を記録

日経から「枝廣淳子さんはかつて、『5年後の私の一週間』として、曜日ごとに自分の理想を手帳に書き込んだ。5年後には、その理想以上のことが現実になったという。『細かく克明に描くほど、そのビジョンが輝き、そこまでいきたい気持ちが強くなる』と枝廣…

良い相づちが脳を活性化する

築山節さん。「脳の性質を分かり易くするために言えば、何か新しいことをしようとしているとき、脳の中では、神経細胞がニューロンと呼ばれる手を延ばして、他の神経細胞とネットワークを構築しようとしています。この新しい連絡をつくるというのは、脳にと…

修羅場の経験が

三枝匡さん。「修羅場というのは、学びのサイクルが劇的なスピードで回転する状況のこと。上方志向の強い人は、リスクの淵に近づく覚悟があり、未知に挑戦する事が多くなるので、予想外の事態に巻き込まれる確率も高くなる。修羅場とは未経験が呼び込むもの…

人の上に立てる人材とは

三枝匡さん。「強いリーダーになるためには、普通の人よりもリスク志向が高くなければならないのです。リスク志向を支えるのも熱い心ですが、ここでの新しいキーワードは長期的な『野心』や『志』です。人生を貫いて追いかけていく、自分のこだわりです。そ…

経営者人材の条件

三枝匡さん。「リーダーの素養とは『論理性』と『熱き心』の二つに集約されると思います。論理性は戦略性、熱き心はリーダーシップとそれぞれ言い換えることができます。自分一人の力では実現できないことに挑戦しようとする人は、周囲を巻き込む為に、自分…

バーでの品格

花崎一夫さん。「バーのドアを開けて店内を少し見渡し、バーテンダーと目線を合わせて『どこに座ったら良いですか?』と目で語りかけてるようなお客さんは安心できる。なぜならバーの席は概して『誰の席』と決まっているものだから。カクテルの注文の仕方で…

翌日すぐに取りかかれる

日経新聞の記事から「カタログハウスの新商品開発部次長、吉川美樹さんは、翌日すぐに仕事に取りかかれるよう、やりかけの仕事をそのままほったらかしの状態にして退社する。一見、だらしないように思えるが、やりかけがあると、『気にかかる仕事は早めに終…

目のフォーカス機能を

築山節さん。「一時間に一回は、目をよく動かすことです。このとき、上下左右斜めに動かすだけでなく、目のフォーカス機能を使うことを意識しましょう。窓から遠くのビル群を眺めたり、飛行機に焦点を合わせてみたりする。現代人は、小さな平面を見すぎてい…

毎日、十分な量の水を

塩路けい子さん。「お茶の木は学名を『カメリア・シネンシス』といいます。お茶は、飲むだけではなく、香りや色が楽しめ、さらにいれてから飲む間にゆったりした気分が味わえる、最高のリラックスツールです。そして「お茶」と「水」は、食事バランスの軸の…

思いつく場所

キヤノン株式会社の広告から「『クリエイティブな仕事をするための空間に必要なものはなんですか?』という質問を全国で行ったところ、第一位は『インターネット』で、77%。これは予想通りでした。後に続く回答ランキングで、興味深い結果が出ました。第二…

クリエーティブでいるために

シド・ミード氏。「歳を取っても子供の心を持ち続けて欲しい。子供の目を保ちながら、大人になる過程を経験してもらいたい。そうすれば、子供と大人それぞれの強みである”純粋な好奇心”と”洗練された知識”の両方を持ち合わせることができる。『ブレードラン…

つちのえねの年初に

今年は「戊子(つちのえね)」。「戊」(ぼ・つちのえ)は草冠のついた「茂」と共通し、植物が繁茂するように物事が繁栄する意味を持つ。また、植物の下刈りによって通風をよくし根固めをする意味もあり、繁雑化する中で既存の事を再考、整理することで無駄を省…