2007-03-01から1ヶ月間の記事一覧

会議では必ず発言する

柴田励司さん。「日本でもグローバルでも、早く名前を覚えてもらったというのは、あるかもしれないですね。別にそれを狙ったからという訳ではありませんが、会議では真っ先に意見しますから。これで顔と名前が売れたのは、確かだと思います。実はこれ、小学…

好きになってのめり込む

魚谷雅彦さん。「実際、行き当たりばったりです。好きなことをやろうとしてきただけ。留学したいと思ってライオンに入り、マーケティングに出会い、コカ・コーラに行き当たった。ただ選択したものは、思い切り好きになって、のめり込んだ。死ぬほどのめり込…

人の知恵をうまく統合して使う

立花隆さん。「戦後最大のジャーナリストといわれた、二代目の社長の池島信平氏が書いたこんな文章に出会った。『自分の知恵には限りがあるが、人の知恵を使う限りにおいて、これは無限である。人使いのうまい人が、天下無敵なのは、この故にである。いかに…

いらんプライドがない

岩崎究香さん。「(一流の人は)やっぱり好奇心旺盛。興味をそそられることには、『あ、それ面白い』目をキラキラさしてね。腰の低さも共通点。お人柄が出ますわね。サービス精神も旺盛。横柄な人がたまにいたりすると、『もうじきアカンな』と思たり(笑)…

正しく経営資源を配分する

ジャック・ウェルチ語録。「わたしの仕事は、最大のチャンスがあるところに、最良の人材をあて、正しいところに正しく経営資源を配分することだ。それだけの話である。理念を伝え、経営資源を配分したら、あとは邪魔しないようにする」「自分の仕事は、経営…

8割仕上げ、2割は余白

小山龍介さん。「企画を作るとき、8割の出来であれば比較的短期間に作ることができます。ところが、残り2割を仕上げるのに時間がかかる。こだわればこだわるほど、残りの2割がどうにも完成しない。2割にこだわるあまり、時間をかけすぎては、スケジュー…

理を超越した名人の断

升田幸三さん。「秀才というものは、物事の処理は実に上手だとわたしゃ思う。しかし、上手より抜け出ないという所がある。上手というのは、頭がよければ、その段階までは行けます。ところが名人というのは、頭が悪くてはいかんけれども、いいだけじゃなれな…

重要な事柄は直観で判断せよ

西田徹さん。「我々『普通の人』は事柄の重要性が高い場合、合理的に判断しようとします。一見、当然の姿勢ですよね。例えば、会社が新規事業に進出するかどうかを判断する場合、各種データをとって分析し、それに基く判断をしようとします。しかし、これは…

2種類の集中力を使い分ける

小山龍介さん。「集中力には2種類あります。1つは、単純作業に集中するような、リズムのある、いわばトランス状態になるような集中力です。外からの情報をシャットアウトして、うちにある情報を絶えずループさせるような状態です。このトランス系集中力は…

参謀は中期経営計画を

大前研一さん。「参謀としての頭脳グループがもっとも有効に力を発揮できるのは、中期経営計画である。中期とは3年を中心とした前後1〜2年。トップの主勢力は、中期計画の立案と遂行に向けられるべし。日常業務のことはラインマネージャーにできるだけ権…