2021-06-01から1ヶ月間の記事一覧

オキシトシンを出す方法

樺沢紫苑さん。「パートナー、親子の交流、マッサージ。オキシトシンを最も簡単に出す方法は『スキンシップ』です。アイコンタクトや会話など、心の通った交流によってもオキシトシンは出ます。友人や仲間を持ち、豊かな人間関係を維持することが大切です。…

面白いと思うことしか

オードリー・タンさん。「私の行動原理はとてもシンプルで、”自分が面白いと思うことしかしない”です。たとえ大金を稼げる仕事があったとしても、面白いと思えない仕事であれば、やりません。稼げないとしても、それで飢え死にすることがないのであればやっ…

まず、楽しむこと

オードリー・タンさん。「私は『まず、楽しむこと。以樂趣為優先。Optimizing for Fun』という概念を発表しています。情熱や使命感は一定の時間を過ぎると使い終わってしまうけれど、楽しさを原動力にすればずっと続けることができる。だから私たちは使命感…

月に一度は自然の中で

樺沢紫苑さん。「強制的にリラックスモードに入って貰う方法があります。それは、月に1日でいいので、自然の中で過ごす時間を持つことです。フィンランドの研究では、『1カ月に5時間以上自然の中で過ごすだけで、ストレスが大幅に軽減され、脳を活性化し、記…

静的幸福と動的幸福

樺沢紫苑さん。「セロトニン的幸福、オキシトシン的幸福は、『安心』、『やすらぎ』『のんびりとした癒し』、つまり『静的幸福』『リラックス系幸福』と言ってもいいでしょう。ドーパミン的幸福は、『やったー!』という高揚感を伴う幸福、つまり『動的幸福…

能動的娯楽とフロー状態

樺沢紫苑さん。「能動的娯楽をする人は集中力が高まりやすく、フロー状態に入りやすい。一方で、受動的娯楽をする人、例えばテレビを見る時間が長い人は、集中力が下がって頭が悪くなる。ゲームも頭を使うものもあるかもしれないが、スマホで指を動かすだけ…

緩急をつけて働く

樺沢紫苑さん。「緩急をつけて働くとは、どういうことでしょう? 昼はバリバリ働き、夕方からリラックスし、夜はぐっすり眠る。これが、緩急をつけた1日の過ごし方です。あるいは、1日で収支を合わせられない人は、月曜から金曜まで、必死に働き、土日(週…

受動的娯楽と能動的娯楽

樺沢紫苑さん。「どういう『遊び』がいい遊びなのか?チクセントミハイ教授は、娯楽には『受動的娯楽』と『能動的娯楽』の2種類があるとしています。テレビ、ゲーム、ただスマホを見るなど、ほとんど集中力を使わず、スキルも必要としないのが『受動的娯楽…

すぐれた物語は身体に効く

内田樹さん。「すぐれた物語は『身体に効く』。本当にそうなのだ『物語は身体に効く』。だから、わたしたちは『物語を身体で読む』。三浦雅士や橋本治や養老孟司も、それと同じことを別の言葉で伝えようとしている(と思う)。でも、彼らを除くと、身体と物…

仕事は取引か?

マーカス・バッキンガムさん。「仕事とは、取引だ。時間と才能を売って、その見返りとして、好きなものを買ったり、愛する人を養ったりするためのお金を手に入れる。実際、この取引で得られる報酬を指す『コンペンセイション』という言葉は、負傷させられた…

起床直後の集中力

樺沢紫苑さん。「朝起きてから2~3時間がなぜゴールデンタイムと呼ばれるのでしょうか。睡眠中に私たちの頭の中は整理されます。夢によって、『前日の出来事』の記憶が整理整頓され、朝起きた直後の脳は、『片づけられて何も何も載っていないまっさらな机…

空想は心をゆたかにする

現代ショートショートの旗手、田丸雅智さんの『ショートショートの書き方講座 in大阪&オンライン』に参加してきた。ワークシートに沿ってワークショップが進められていくと、『不思議な言葉』が出来上がり、そこから発想を広げて、良いこと悪いことをまるでS…

最適な部下の人数

マーカス・バッキンガムさん。「世界最高のリーダーが実践する最も強力な儀式が毎週のチェックインであることを踏まえれば、最適な部下の人数を割り出すことができる。それは、各チームリーダーが(年間を通して)毎週一対一で対話できる人数である。あなた…

月1だとやる気5%低下

マーカス・バッキンガムさん。「最高のリーダーは毎週欠かさず、各チームメンバーと短いチェックインを行い、2つの簡単な問いかけをする。『あなたの今週の優先事項は何か?』『私に手助けできることはあるか?』チームメンバーにやることリストを要求して…

今の仕事に愛を見つける

マーカス・バッキンガムさん。「ワークライフバランスを目指すよりも、仕事に愛を見つけることが何より大切だという真実を分かち合いたい。具体的に、たんに『愛することを仕事にする』のではなく、『自分の仕事に愛を見つける』ためのスキルーについて考え…

仕事は悪で生活は善か?

マーカス・バッキンガムさん。「もちろん、ことはそう単純じゃない。実際には仕事で満足を味わっている人もいるし、ストレスに満ちた生活を送っている人もいる。仕事には、本質的に困難だったり退屈だったりするものもある。またどんな人の仕事や生活も、完…

仕事のホント

マーカス・バッキンガムさん。「#1どのチームで働くかが大事。そこが実際の仕事が行われる場所だから。#2『最高の情報』があれば勝てる。計画は世界の動きについていけないから。#3最高の企業は(目標でなく)『意味』を連鎖させる。集団としての価値…

孤独を解消する

樺沢紫苑さん。「孤独を避けるためにはどうしたらいいのでしょうか? 人と『つながる』には、労力が必要です。自分から行動、活動して人とつながり、深める意識が重要です。とはいえ、『友達をつくる』というのはなかなか大変です。内向的な人の場合は特にそ…

快適ゾーンこそ

マーカス・バッキンガムさん。「神経学的証拠は、強みこそが開発すべき領域だという考えを裏づけている。ネガティブなフィードバックを受けた学生の脳では、交感神経系が活性化した。これは生き残りに必要な情報だけに集中できるよう脳その他の部位の働きを…

人は注目を求めている

マーカス・バッキンガムさん。「つまりホントは、『人は注目を求めている』ということになる。安心でき、批判を受けない環境で注目を注がれれば、人は自然とそこにとどまり、楽しんで働こうとするのだ。第一の発見は、世界最悪のマネージャーの作り方といっ…

オーディエンスを探して

マーカス・バッキンガムさん。「2億人を超えるスナップチャットのヘビーユーザーに話を聞けば、スナップチャットの魅力が、フィードバックのプレッシャーを感じずに、気軽にアクセスして投稿し、シェアできる点にあることがわかる。ソーシャルメディアは基本…

緩急をつける

樺沢紫苑さん。「多くの人は、『必死に頑張れば成功できる』と思い込んでいますが、完全に間違いです。睡眠を削り、休息もとらず、必死に働く。その先にあなたを待っているのは、『病気』です。生活習慣病になります。精神科というのは、ある意味『頑張り続…

寝る前15分のポジティブ

樺沢紫苑さん。「『3行ポジティブ日記』は、『寝る前15分以内』に書くのですが、さらに詳しく言うと、洗顔、歯磨きも終わった『寝る直前』に書くのがベストです。そして、そのまま布団に入って、ポジティブな出来事をリアルにイメージしながら眠ることが…

悪口は最凶の

樺沢紫苑さん。「『3行ポジティブ日記』は、『ポジティブな観察力』を強化するトレーニング法でが、多くの人は、『ネガティブな観察力』を鍛えるトレーニングを毎日しています。それは、『悪口を言う』ことです。悪口を言い続ける限り、『幸せ』になること…

幸せ収集能力

樺沢紫苑さん。「幸せになるのに、あなたの人生を変える必要などないのです。『幸せ収集能力』を高めることさえできれば、今までと同じ毎日を過ごしても、『楽しい』出来事の収集が増えて、感じ方も敏感になってくる。『苦しい』出来事はスルーできるように…

幸せ発見能力

樺沢紫苑さん。「気付きの能力、つまり『幸せ発見能力』が研ぎ澄まされてくると、1日24時間、『体調のよさ』『快適さ』『爽やかさ』を感じられるようになり、セロトニン的幸福に包まれて生きられるようになる。すると、この『爽やかさ』と『健康』を維持する…

独り言アウトプット

樺沢紫苑さん。「アウトプットは、『書く』『話す』『行動する』です。『書く』暇がなければ『話す』だけでもOKです。『今日は青空で気持ちいい』たった3秒あれば言えます。だまされたと思って、明日の朝、言ってみてください。言葉に出すことで、『気持ち…

自分の健康と向き合う

樺沢紫苑さん。「自己洞察力とは、自分の健康状態がいいのか悪いのか、自分の心と身体の調子がいいのか悪いのかを、感じ取る能力のこと。言い換えると、それはそのまま『セロトニン的幸福』を感じ取る能力であり、『幸せ発見能力』とも言い換えられるのです…

今楽しいを積み上げる

樺沢紫苑さん。「今、楽しい。今日楽しい。これが7日続くと、『今週一週間楽しかった』になります。30日続くと、『1カ月間楽しかった』になります。365日続くと、『1年間楽しかった』になります。今、楽しい。今日楽しい。これが50年続くと、『自分の人生は…

今にフォーカスする

樺沢紫苑さん。「過去を考えて後悔し、未来を考えて不安になる。これがメンタルの患者さんの傾向です。とにかくメンタルの患者さんは、『過去』と『未来』が大好きです。今日はとても調子がいいにもかかわらず、5年前、10年前のネガティブな体験を思い出し、…