2005-06-01から1ヶ月間の記事一覧
堀義人さん。「かつて多摩大学の学長だった野田氏は、『三ない主義を実践しているから毎日が楽しい』とおっしゃっていた。『三ない主義』とは、『会いたくない人には会わない』、『行きたくないところに行かない』、『やりたくないことはやらない』というも…
堀義人さんは時間活用についての質問に、(1)捨てること。例え私はゴルフはやらないと決めている。生産性の上がらないことはやらない。(2)中途半端な時間の使い方はしない。そのことに集中する。例えば来客の途中で忙しそうにするのはいけない。(3)…
笑福亭鶴瓶さん。「今を喜び、大事にしてほしい。今を飛ばして先に起こる結果ばっかり気にしすぎたり、世の中の価値観で見過ぎたらダメになるんです。だから、「これや、これが自分の仕事や」と思ったら、まずは必死でやること。そこで自分の型をつくって、…
笑福亭鶴瓶さん。「若い時を振り返ると、ポイントは2つあったと思ってます。ひとつは、生きていくうえでの基本をちゃんとするということです。僕は内弟子時代に結婚していて、私生活はものすごく安定してた。これは大きなポイントでした。また家をきれいに…
笑福亭鶴瓶さん。「でも、結果的に僕はこの(一度目の東京進出)失敗でヒントをつかむんです。それは、どんな小さな世界でも、やっぱり中心人物でないと注目はしてもらえないんだということ。それで大阪に一度、帰るんです。ここから、自分の世界をつくるこ…
高橋がなりさん。「負け犬じゃない人は違います。成功者にライバル心を持つ。こいつより上に行ってやると思う。自分が負けていることを、自覚できているからです。そしてそれが出来ていれば、敗者復活のチャンスは必ずやってくるんです。まずやるべきは、自…
齋藤孝さん。「優れたビジネスパーソンになるために、特に若い世代は、どんな意識を持つべきか。ひとつは、スピードを意識することです。仕事が出来る人は、仕事が早いものです。逆に、仕事ができない人は先送りしがちです。これは口調に表れますね。会議な…
井筒和幸さん。「これからの日本に求められるのは、プロの職人やと思っているんです。その仕事が好きで、非の打ちどころのない仕事をする人。仕事を自分のものにして、自分しかできない仕事をする人。自分の発想でしかやれない仕事を開拓している人。そうい…
アートディレクターの佐藤可士和さん。「必死で仕事をして、疲れて家に帰って寝るところを、睡眠時間を削ってあらためてゼロから考えてみる。本気で取り組むというのは、そのくらいのことをいうのだと思う。勉強も必要だし、センスも磨き続けなくちゃならな…
安西水丸さん。「才能という言葉も、僕は観念的だと思っているんです。もともと人は、多少なりとも何かができる肉体を持って生まれてきていて、それに対して精進を積んでみて、『いいな』とだれかが言ってくれたら、それは才能なんです。人って、必ずそうい…
安西水丸さん。「仕事をする上で最も気をつけているのは、相手の目的をしっかりとかなえることです。そのために、会社員であったことは役に立ったし、僕はおそらく同業の誰よりも、デザインやイラストレーションに関して勉強してきたと思っています。海外の…
養老孟司さん。「大事なことは、これが自分の生き方だ、自分の仕事だと決めることです。好きだからでも、面白いからでも、人のためになるからでも、動機はなんでもいい。自分で決めたなら、仕事なんて何やったって同じだと思う。(略)自分の好きなものを追…
平尾誠二さん。「昔から、将来に向けてた計画のようなものは持っていませんでした。現状より上に向かうために今、ここで何をすべきなのか。毎日それだけを考えていました。神戸製鋼での日本選手権の七連覇中は、いつも前の年にやってきたことを全否定するこ…
香山リカさん。「これは、ある先輩の方からお聞きして、私自身ハッとしたことだったんですが、こういう時代だからこそ、『直感』みたいなものが頼れるのではないでしょうか。『これはやりたい』『これはやりたくない』みたいに直感で進んでいくんです。『こ…
糸井重里さん。「これまでは、とにかく働かなくちゃいけなかった時代でした。そこでは、長時間働くことや我慢が美徳だった。こういうイデオロギーも変わり始めています。仕事って、今までは楽しんではいけないような雰囲気があったじゃないですか。苦しいっ…
糸井重里さん。「仕事というものの意味は、ここ数年でずいぶん変わり始めています。例えば最近、趣味がつまんないという声を聞きます。将棋を指すといっても、しょせんは素人、そりゃ、羽生名人になって将棋してるほうが面白いに決まっている。巨人の清原が…
邱永漢さん。「小説といっても、たまたま時代と一致したから売れるケースが多い。ジャーナリズムは過酷ですから、世の中の流れが変わったらお座敷がかからなくなってしまう。これは、どんな仕事でも同じですけれどね。だから僕は常に探しているんです。『次…
田原総一朗さん。「これからの時代が求めるのは明らかにセミプロではなく、プロです。(中略)では、どうすればプロになれるか。僕は、その近道は、自分の好きなことをやることだと思っているんです。好きなことをやるために金を出すのを趣味という。好きな…
和田秀樹さん。「では、何を勉強すればいいのかということになるわけですが、私は「何を」に関してはあまり深く考えないほうがいいと思っています。まずはピーンと来たものでいい、とにかくやってみることのほうが大事。勉強によって獲得できたものがおいし…
和田秀樹さん。「では、本当の頭の良さとは何なのか。これを心理学の世界で解説してみると、4つのキーワードが出てきます。知識、推論、メタ認知、対人関係能力です。一般的には推論は知識から導き出されることになるわけですが、知識が多い人は知識だけで…
「2005年本屋大賞」第一位の恩田睦さん『夜のピクニック』。いや、これは素晴らしかった。久々に時間を忘れて読み終わるのが惜しくて一気に読んだ。通勤電車で読み始めずに休日に取っておいて大正解。作者とは同い年なのだが、視点の移動といい、人物造…
佐々淳行さん。「上司をうまく使う方法があります。会議の席で上司に反発するなど百害あって一利なし。諫言はかならずサシで行う。これは基本。また上司に指示を仰ぐときには、3択の指示伺いが有効です。もうひとつ、同僚と仲良くやる方法があります。根回…