2020-05-01から1ヶ月間の記事一覧

コーヒーナップ

鈴木祐さん。「コーヒーナップは、15~20分の昼寝の直前に一杯のコーヒーを飲むだけです。カフェインが脳に達するまで20分かかるため、コーヒーを飲んでから20分後に目を覚ますと、昼寝のリフレッシュ効果にカフェインの刺激が組み合わされて相乗効果をもた…

良質な睡眠のサイン

鈴木祐さん。「『良質な睡眠』のサインは次のようなものです。「眠りに落ちるまでの時間が30分以内」「夜中に起きるのは1回まで」「夜中に目が覚めた場合は20分以内に再び眠ることができる」「総睡眠時間の85%以上を寝床で使っている(昼寝や通勤電車内…

価値評定スケール

鈴木祐さん。「『もし使いきれないほどの金を手に入れ、理想の仕事につき、毎日が幸福感に満ち溢れていて、誰からも尊敬されていたとしたら、私はどのように行動するだろうか? 自分や他者との関わり方はどう変わるだろうか?』と問いかけてみてください。す…

常に報酬を意識できれば

望月俊孝さん「どのように『報酬設定』をすればいいのでしょうか。まず1つ目は、『報酬』をあなた自身でもう一度決め直すことです。『夢』『願望』『希望』『欲』『目標』『意図』『志』『ビジョン』など、『報酬』はさまざまな言葉で言い換えられます。と…

前・後・秘密

望月俊孝さん「BAS法とは、ステップ1:あなたの変化する前の過去の姿を伝える(Before)、ステップ2:あなたの変化後である現在の姿を伝える(After)、ステップ3:最後は『私の変化の秘密を知りたい人はいますか? 知りたい人は〇〇をしてください』と…

進化のミスマッチ

鈴木祐さん。「鬱病は世界中で増え続けており、日本でもおよそ10人にひとりが鬱病とされています。100年前に比べて、現代人の環境は大きく向上してきました。日々の食事に悩むことはなくなり、蛇口をひねれば清潔な水が飲める。それなのになぜ、精神を病む人…

現物のインパクト

立石剛さん。「具体例は、受講生に合わせて使い分けられるよう、複数用意しておくことが大切です。具体例の出し方にも『型』があるのです。具体例の引き出しは、大きく5種類に分けることができます。(1)体験談、(2)引用、(3)たとえ話、(4)数字…

同期行動で幸せ

鈴木祐さん。「「合唱クラスの成績が良かったのは、他の活動よりも他者との関係を結びやすかったからだろう。みんなで歌うという行為が、他のグループよりも全体感を高めてくれたのだ」この現象を、心理学では「同期行動」と呼びます。その名の通り他人と同…

確信度合が6割を超えると

梯谷幸司さん。「脳科学の実験で、確信度合が60%を超えると、『なんかうまくいきそうな気がする。ほら、やっぱりうまくいった』と、信じ込みを実現化しようとすることがわかってきました。まったく自信がない状態が60%を超えると、『達成できそう』という信…

不安はアラーム

鈴木祐さん。「人類の進化の中で、『不安』はどのような役割を果たしてきたのでしょうか? 結論から言えば、不安の機能は『アラーム』です。まだ正体があきらかではない生存の危機を察知し、事前に対策を取れるようにアラームを鳴らすのです。不安がなければ…

悪い波動の4点セット

キャメレオン竹田さん。「波動がよくない状態の4点セットというのがあります。それは、執着、嫉妬、依存、束縛です。それらは波動をガ~ッと下げる効果があります。これらは、ギュッとした苦しい波動です。波動がよくない状態の人は、必ず、自分にものすご…

損する者に三楽

高橋源一郎さん「【論語425】では、逆に、やってはいけない娯楽です。まずは享楽。はっきりいって、ほとんどの娯楽がこれですよ。依存症になるやつ、といったらいいかもしれませんね。ギャンブル依存、ネット依存、セックス依存……。もはや、娯楽ではなく、欲…

偏桃体をオフにする

鈴木祐さん。「脳のパフォーマンス低下も、進化のミスマッチが原因だと考えられるのです。ヒンバ族の集中力は、ロンドンの若者にくらべて約40%も高かったのです。リンネル博士は、『都市に住む者は偏桃体が過敏になるからだろう』と推測しています。偏桃体…

益する者に三楽

高橋源一郎さん「【論語425】娯楽は大切です。でも、どんな娯楽が自分の為になるかには注意してください。そういうわけで、センセイがお勧めの娯楽を紹介しましょう。まず、礼節と音楽で自分を高める楽しみです。音楽はともかく礼節が娯楽なの、と思うかもし…

古代と現代のミスマッチ

鈴木祐さん。「ダニエル・リーバーマン氏が提唱したフレームワークは、古代と現代のミスマッチが起きるパターンを3つの枠組みでとらえました。古代より多すぎるもの:摂取カロリー、精製穀物、アルコール、オメガ6脂肪酸、塩分、乳製品、飽和脂肪酸、満腹…

毎朝ゲームをしている

中島聡さん。「私は昼寝は18分と決めています。これは度重なる試行錯誤の果てに決まったマジックナンバーです。この18分の昼寝は、夜の2時間の睡眠に匹敵する回復力があると私は思っています。私は昼ごはん後以外にも眠くなったらすぐ仮眠を取ります。1日…

仕事を追っている感覚

中島聡さん。「私はタスクリストは普通にノートに書いています。パソコンのツールやスマホのアプリだと起動に少し時間がかかるからです。毎日やることは、極限にまで動作のハードルを下げるべきです。紙のノートだったらいつも手元に置いておいて、サッと開…

午前中に8割方

中島聡さん。「ロケットスタート時間術の本質は余裕を持つことであり、高速で次々と仕事を終わらせていくことではありません。長期の仕事は「仕事は縦に切れ」で切り分けていって、10日から2週間程度の小さな仕事に切り分けます。一日かかりそうな仕事の…

昔はよくなかった

嵐山光三郎さん。「『昔はよかった』という人がいますが、なにをもってよかったのか。よかった昔なんてどこにもない。『昔がよかった』という思いは、貧しくてガムシャラに生きてきたココロザシをいとおしく感じるのです。老人になるとこれからの行く先が見…

楽しくてしょうがない

中島聡さん。「天職とは、『運命で定められた、天から授かった好きで好きでしょうがない職業』のことです。子どもが大好きで子どもたちの心をつかむのが誰よりも上手な小学校の先生。30年もパンを焼き続けてきたのにいまだに『もっとおいしいパンを作りたい…

短所をテコにして

川上純平さん「(中村元さんは)長所とは何か、短所とは何かずっと考えてきた。『いろんな会社が長所を伸ばせという。子供も長所を伸ばすのがいい教育だという。でも長所で勝負するのは損や』。『長所で勝負するのは、いずれ超強力なライバルに立ち向かうと…

うまくいきそうな感覚

梯谷幸司さん。「『何かうまくいきそうな気がする』という感覚が重要なのです。ミルトン・エリクソンは『目標というのは重要ではない。目標に対して前に進んでいる感覚が重要なのであって、その前に進んでいる感覚が現実をつくるのだ』と言っています。ジョ…

1日中界王拳を使い続ける

中島聡さん。「人間には限界があります。私の感覚では、高い集中力を保ち続けることができるのは、6~7時間が限度です。ですから私は、1日中界王拳を使い続けるために、限界が来たときに朝ごはんや昼ごはん、夕ごはん、そして昼寝をはさんでいます。そう…

前倒しで取り掛かる

中島聡さん。「『時間に余裕のあるときにこそ全力疾走で仕事し、締め切りが近づいたら流す』という働き方です。ロケットスタートを実践する時のコツですが、前倒しで取り掛かることです。仕事が決まったら、すぐにやってください。人は誰しも無意識のうちに…

マルチタスクを放棄する

中島聡さん。「集中力を上げるために必要なことをもう一つお話しします。それは、マルチタスクを放棄することです。マルチタスクこそ、仕事が進まない理由の最たるものです。メールに気を取られることで、メインの仕事の効率が落ちているということを忘れて…

締切はるか前に見極める

中島聡さん。「(指定の時間の2割が過ぎた段階で)6割くらいしか終わっていなかったらかなりの危機感を持つべきです。その段階で、完成度が6割り未満だった場合は、『締め切りまでに完成できない可能性がある』と判断し、スケジュールの見直しをして貰いま…

認知資源を減らさない

中島聡さん。「心理学では、決断や意思決定をする際に減少する気力のようなものを、『認知資源』という名前で呼んでいます。つまり世界の偉人は、認知資源を経営や政治のために温存しているということになります。服選びなどのつまらない決断で疲れるのを避…

先制の戦略を打つ

中山マコトさん。「アメリカのシュリッツビールという会社がやった例が有名です。1920年代初頭、10社ほどの醸造会社が競い合い、シュリッツビールは業界8位でした。ですが、半年で業界首位に躍り出ます。当時、どの会社も、基本、同じ広告メッセージでした。…

心理的な余裕を持つ

中島聡さん。「仕事が終わらないときにあなたがいつも口癖のように言う「もっと余裕を持っておけばよかった……」という言葉は、行動経済学的に正しいことが証明されています。ミズーリ州のとある病院の経営者は、手術室が足りないことで悩んでいました。医者…

2割の時間で8割終わらせる

中島聡さん。「『締め切りに迫られていないと頑張れない』のは多くの人に共通する弱さですが、仕事が終わらなくなる原因の9割は、締め切り間際の『ラストスパート』が原因です。ですから、10日でやるべきタスクだったら、その2割の2日間で8割終わらせるつも…