2012-02-01から1ヶ月間の記事一覧

どれほど真剣に望んでいるか

ランディ・パウシュさん。「こうして僕は無重力を体験した。宙に浮くことを人生の目標のひとつと決めてから、40年近くたっていた。入り口を見つけることができれば、ふわりと浮かんでくぐり抜ける道が、きっと見つかる。」「夢をかなえる道のりに障害が立…

どんな逆境でも楽しめる

堤幸彦さん。「(プロフェッショナルとは)どんな逆境でも楽しめることじゃないですかね。楽しめる人がプロフェッショナルだと思うし、僕自身もずっと楽しみ続けたい。楽しみを見つけたい。そう思っている。楽しむということがプロフェッショナルの基本だと…

夢が叶う形態

「夢が叶う」というものの一つの形態は、例えば賞を受けるなどの形でこれまでの活動が認められることだろう。記録を達成したり、功績に対して栄誉が授けられるもの。もうひとつの形態は、さらに、自分にとって最高のパフォーマンスを発揮できる大きな舞台が…

スランプ克服法

沖方了さん。「ニーチェの著作に『全てが嫌になったら、食べて、リラックスして、寝ろ』といったことが書かれてあった。まったく正しい。問題は、食べて寝ても治らない場合、あるいは食べて寝る暇がないほど切迫している場合である。一つ目を、私は『虫眼鏡…

休みを大切にする

上原美智子さん。「休みを大切にしています。一仕事終えたら、休みをとる。その繰り返しが、集中力を生む。」番組では、神経をはりつめての織りの仕事の合間にお茶を入れて休む上原さんの姿が写されていた。テニスの杉山愛さんも、「アロマを焚いて、深く休…

紹介という人脈拡張機能

橘玲さん。「愛情空間は濃密な人間関係だけど、その射程は半径10メートルくらいしかない。友情空間だって100メートル、政治空間まで拡張したって直接統治できる人数は100人が限界だ。愛や友情だけでは、ぼくたちはきわめて狭い世界でしか生きていけ…

テンションとモチベーション

平本あきおさん。「『やる気』にはテンションとモチベーションの2つがあります。テンションは声を出す、気合を入れるなど身体的で一時的なもの。人はテンションだけではすべての困難を乗り切ることはできません。それに対してモチベーションはどちらかとい…

権限のバランス

金児昭さん。「それまでの権限構造は、全社を100とすると、そのうち40が人事、30が経理・財務、あとの10ずつが販売・製造・研究でした。これを小田切さんは、、社長の10年の間に、じっくり時間をかけて、人事の権限を5にしてしまいました。なぜそんなことが…

止むに止まれぬ思いから

入江観さん。「人は何故、絵を描くのか?を考える。人類で初めて絵を描いた人のことについて、想いをめぐらせてみる。(略)それが、意識的に物の形を写すことの始まりであったか、単なる衝動であったかは分からない。いずれにしても、それは依頼や命令など…

思いを確実に反復する方法

田中得夫さん。「思いを確実に反復する方法として、声に出して繰り返す、アファーメーションという手段があります。効果的な方法ですが、日常の生活や仕事をしながらでは一日中反復しているわけにはいきません。飽くなき反復があってこそアファーメーション…

価値を感じる条件設定

ピーター・セージさん。「健康に高い価値を置いている人がいたとします。その人が健康だと感じるために設定するルールは、『難しい』か『簡単』かの2通りに分かれます。ルールを難しくしてしまう人は、健康を感じるためのルールをたくさん作ってしまいます…

貢献したいという思いに比例

ピーター・セージさん。「真の貢献をしたいなら、やり方は単純です。次の質問を、常に、自分に投げかければいいのです。『私はあなたのために何ができますか』『どうすればあなたの役に立てますか』『どうすれば、私のことよりあなたのことを優先することが…

思いを反復すること

田中得夫さん。「“強い思い”というのは、自然に湧いてくるものではありません。自ら醸成しなければならないもので、意識的に湧き起こるような努力をしなければ、持つことはできません。そのための効果的な方法は思いを反復することです。“強い思いを持つ”こ…

反復を武器にすれば勝てる

田中得夫さん。「『真夜中に、あなたの友達のところに行き、“君、パンを3つ貸してくれ、友人が旅の途中、私のウチに来たのだが、出してやるものがないのだ”と頼んだとしても、友人は断るでしょう。しかしあなたが、あくまで頼み続けるなら、彼はあなたの友…

お客様を喜ばせることだけを

小嶋勇さん。「お客様が欲しくなるものや感動するものを提供していけば、必ずビジネスは成功します。最初から売り上げを伸ばして利益を稼ごうと考えていたら成長しなかったでしょう。常にお客様を喜ばせることだけを考えていればいい。お金や成功は、後から…

夢を持つと時間が増える

福島正伸さん。「夢を持つと、それまでどんなに忙しい人であったとしても、その夢を実現するために必要な時間ができるようになります。その理由は、第一に時間の使い方の優先順位が変わるからです。夢を実現する時間がない、という人は、たいてい他にやりた…

夢を持つと経営資源が集まる

福島正伸さん。「夢を持つと、何もかもがその夢を実現させるために用意されていることに気がつくようになります。必要な知識、情報、技術、人脈などが、まるで『自然に』と言っていいくらいに集まりはじめます。まわりの人から見れば、本人が一生懸命に集め…

運は相手に押しつけない

萩本欽一さん。「親は子供のためにとことん苦労しなくちゃダメ。習い事や塾に使うお金だって、自分のおかずを削って工面しなくちゃ運にならない。今日のご飯は久しぶりにステーキだというとき、自分だけシャケの切り身を食べて子供を塾に行かせる母親なんか…

過分なご褒美をもらわない

萩本欽一さん。「何か人にいいことをすると、ご褒美をもらえることってあるでしょ。これも、過分にもらっちゃダメなの。コント55号で初めての冠番組を放送したら、20%の視聴率をとったんです。そのご褒美だっていうんで、ハワイ旅行につれていってもら…

夢をあきらめない理由を

福島正伸さん。「自分の夢にするためには、テーマとともに、” あきらめない理由”を見つけ出すことが必要になります。”あきらめない理由”がある夢は、必ず実現することができます。その人の取り組む姿勢が、可能性を0%から100%に変えてしまうからです。…

自分に足りないものは

福島正伸さん。「自分に足りないものは、他人が持っています。必要な経営資源を共有することができれば、夢が実現する可能性は一人だけの場合よりも飛躍的に高くなるでしょう。そして、何より自分の夢を支援して下さる人の存在は、待ち受ける困難に挑んでい…

遠くの一点を見据えて

三品和広さん。「企業の戦略も、遠くの一点を見つめつつ、確度の高い命題、もしくは正義に賭けていくのが本来あるべき姿である。ここで正義というのは、資本主義の下で企業という存在が、世の中を良くする何かを創造する以外に生き残る道がないように仕組ま…

短期の変動は上下間で相殺

三品和広さん。「一寸先が闇という事実を受け入れたとき、我々は戦略をどのように捉えるべきなのであろうか。世の中には短期の変動がある。良くなったり悪くなったりする景気、需給の調整を反映する価格、訪れては去っていく流行、この類のものは絶えず移ろ…

経営者の動中静

三品和広さん。「落とし穴を回避するには、識別眼を鍛え上げる以外に、他者の動きを知って動じない姿勢も重要である。バンドワゴンをさわやかに見送るには、優秀かつ強力なリーダーを仰ぐか、さもなければ経営陣の間で何らかの共通理解を作る必要がある。リ…

運に運を重ねると不運になる

萩本欽一さん。「エアコンのコマーシャルは、毎年冬のハワイで撮影していました。『萩本さん、CM撮影はお正月のハワイでやりましょう』コマーシャルをつくる人たちはこう提案してくれるわけ。お正月にハワイで休暇をとって、そのついでに一日だけ仕事をし…

がっつくと運が逃げていく

萩本欽一さん。「欲がない人なんかいませんよね。まったく欲がなかったら神様になっちゃう。でも、運をよくするためには。少しずつでも欲を減らしていくことが大切。がっついている人は運に見放されます。一度にあれもこれも、という運はないんです。仕事、…

神話の二つの目的

ジョーゼフ・キャンベルさん。「古代神話は精神と肉体を調和させるために作られたものです。神話や儀式は精神を肉体に適合させ、生活方法を自然が定めた道に引き戻す手段です。人間の発達段階は、現在でも古代でも変わりはありません。子供の頃、人は規律の…

窮すれば鈍する/鈍すれば貧する

三品和広さん。「暴走と化した戦略は、基本的に『後ろ向き』で、窮余の策という色彩をまとっているのである。攻めの一手ではなく、守りの一手が暴走と化す図式は、この本の構想段階では予期しておらず、意外性に満ちている。『窮する』の意味は、外的な要因…

マズローの自己超越

Wikipediaから。「マズローは晩年、5段階の欲求階層の上に、さらにもう一つの段階があると発表した。それが、「自己超越」(self- transcendence)の段階である。 自己超越者(transcenders)の特徴は(1)「在ること」(Being)の世界について、よく知って…