2018-03-01から1ヶ月間の記事一覧

インカンテーション

あいのひろさん。「インカンテーションとは、『呪文』です。インカンテーションとは、歩くリズムに合わせながら、シンプルで、明確で迷いのない願い事を口にして、一つ一つの細胞に落とし込むことをいいます。歩きながら自分に暗示をかけると、できるような…

他人に投資する

エリザベス・ダンさん。「たとえ少ない金額でも他人のために使うと幸福感は増していく。寄付が義務であっても、チャリティーに寄付をすると報酬に関連する脳領域が活発に反応する。自発的な寄付であれば、さらに満足度が高くなる。人が投資をする際に最も大…

切れのいい言葉

萩本欽一さん。「言葉には『切れのいい言葉』と『切れの悪い言葉』があります。何が切れの『いい』、『悪い』を分けるかというと、語尾です。『か行』『た行』『ら行』のいずれかで終わると、切れのいい言葉になります。『なんてことをしてくれた!』『取返…

最も多くの時間を費やすこと

トム・ラスさん。「『あなたは今の仕事が好きですか?』この質問は、仕事の幸福を考える上で最も基本的、かつ最も重要な質問です。実は、この質問に『はい』と即答できる人は、全体のたった20%しかいません。人はみな、朝目が覚めたとき、その日にすべき…

強みを使えば仕事は楽しく

トム・ラスさん。「『仕事が楽しい』と思える人に共通する点がいくつかありますが、その中で最も重要なのは、『毎日、強みを使う機会がある』ことです。ギャラップ社の調査では、自分の強みを活かして仕事をしている人は、弱みに意識を向けて仕事をしている…

仕事の幸福とは

トム・ラスさん。「仕事の幸福度が高い人は、毎朝ワクワクして目ざめることができます。日々、自分の強みを活かすチャンスに恵まれ、強みを磨いて成長できていると、毎朝期待と共に目覚めることができるのです。仕事の幸福度が高い人は人生の目的(=自分の…

はじめての坐禅

機会があって、臨済宗の大本山方広寺で初めて坐禅の体験をさせてもらった。身体が固いので、両足を腿に上げる正式な結跏趺坐はできず、あぐらで。心は心で直接整えられないので、心を整えるに呼吸をもってする。正しく呼吸をしようとすると、姿勢が悪いとで…

失敗を笑いにつなげるには

萩本欽一さん。「笑いのプロたちも、失敗をよくネタにします。ここでは日常の失敗をどう笑いにつなげるかを考えてみましょう。まず大切なのは、嘘をついたりごまかしたりして切り抜けようとしないこと。嘘やごまかしは、笑いからもっとも遠い行為です。笑い…

メモの本当の効果は

小西利行さん。「では、メモの本当の効果は何か? それは『考えるきっかけ』をつくることです。時間が経っても腐らないように、あらかじめ『後で見返す自分がわかるように』書いておくべきなのです。どうすれば未来の自分に伝わるかを考えることが大切です。…

節度をもって生活

上村勝彦さん。「行為の超越を完成した人が行う瞑想法に言及してから、ヨーガという絶対の境地を求める実修者がどのような生活を送ればよいか、ということを説きます。『食べ過ぎる者にも、全く食べない者にも、睡眠をとりすぎる者にも、不眠の者にも、ヨー…

自由と承認の調和

西研さん。「さて、自己認識は他者からの承認を求めるのでした。より正確に言えば、自分は価値のある存在だと自分でも確信したいし、同時に他人からもそう認めてほしいのです。しかしまた、自己意識には別の欲求もあります。それは、『私は私だ』という自立…

幸福は3人まで伝染

トム・ラスさん。「しかも、幸福は直接知らない人にまで影響します。あなたにAさんという友達がいるとします。Aさんの友達Bさんが幸せを感じていると、あなた自身はBさんを直接知らなくても、Bさんの幸せがAさんに影響し、さらにその影響を受けてあなたの幸…

幸福は感染する

トム・ラスさん。「これまでの人生で印象に残っている出来事や体験を思いだしてみて下さい。そこには共通点があるはずです。それは、自分以外の誰かの存在です。私達は、人との繋がりが、どれほど自分の人生への影響があるかを過小評価しがちです。感情は、…

意味づけが変わることで

池田貴将さん。「『この世の中に行動力のない人なんていない。ただ、”行動したくなくなる”意味づけ”をしてしまっている人がいるだけだ』。実は、この世の中には『面倒くさい』ものなど一つもありません。あるのは、『面倒くさい』という感情を生みだしてしま…

平日と休日の幸福度

トム・ラスさん。「仕事に熱意を持っている人は、平日も休日も幸福度は同じです。物事に対する興味関心度とストレスレベルが、平日のほうが少しだけ高いことだけが違っていました。『仕事に熱意を感じていない人』は、週末の為に生きているようなものです。…

幸福を決める5要素

トム・ラスさん。「ギャラップ社の調査の結果、人が活き活きした人生を送るのか、悩み多き人生を送るのかを決定付ける5つの要素が明らかになりました。第一の要素は『仕事の幸福』です。仕事とは、生計を立てる為の仕事だけではありません。ボランティア活…

六回接すると受け入れる

アラン・ピーズさん。「一つの考え方をもっとも効果的に学習できるのは、ある程度の間隔を置きながらその考え方に6回接したときだということが研究によって明らかにされている。初めて読んだり聞いたりした考え方が、それまでの自分の考え方と食い違ってい…

復讐したい/モテたい

島田雅彦さん。「仇役側から小説が書かれる動機を考えれば、二つ目の理由はこうなります。『復讐したい』。虐げられた状態に甘んじることができず、逆転の勝負に打って出る主人公。そして三つめの動機は、『モテたい』というものです。人間が言葉でなし得る…

英雄になりたい

島田雅彦さん。「一般的な文学作品、とりわけ小説はなぜ書かれるのかを、私なりに4つに分類して説明してみます。一つめの理由は『英雄になりたい』。すべての文学の営みに先立つ、物語の元型といえるのが神話です。古代ギリシア人は神話を、世界を認識する…

行為の結果を動機としない

上村勝彦さん。「『あなたの職務は行為そのものにある。決してその結果にはない。行為の結果を動機としてはいけない。また無為に執着してはならぬ』。これは『ギーター』のうちでも非常に有名な文章です。行為が必然的に悪い結果をもたらすとはいえ、我々は…

人間関係の幸福とは

トム・ラスさん。「ハーバード大学の研究では、『日々の生活に幸せを感じている友人が1人増えるごとに、幸せになる可能性は9%ずつ高まる。反対に、日々の生活が不幸だと感じている友人が1人増えるごとに、幸せでいられる可能性は7%ずつ低下する』と報告…

心配は過去と未来だけ

谷川俊太郎さん。「心配にも過去形と未来系の二種類があって、ひとつはもうすんだことにくよくよする心配、たとえば鍵をかけてきたっけ?とか、あのとき優しくしなかったからあいつ怒ってるんじゃないか? というような心配。もうひとつはまだ起こってないこ…

障害までを考える

エリック・バーカーさん。「ガブリエル・エッティンゲンは、シンプルな形に纏め、WOOPと名付けた。願い(Wish)、成果(Outcome)、障害(Obstacle)、計画(Plan)の頭文字を取ったものだ。まず、自分の願いや夢をイメージする。次に、願いに関して自分が望む成果…

もしもそのときは

エリック・バーカーさん。「目標を夢見た後にこう考えよう。『夢を実現する道のりに立ちはだかるものは何か? それを克服するにはどうすればいい?』ピーター・ゴルヴィツァーとヴェロニカ・ブランドスタッターの研究によれば、目標を達成するための行動をい…

夢見ることの弊害

エリック・バーカーさん。「人間の脳は、幻想と現実を見分けるのが得意でないことが、明らかにされている(だから映画はスリリングなのだ)。何かを夢見ると、脳の灰白質はすでに望みのものを手に入れたと勘違いしてしまうので、自分を奮い立たせ、目標を成…

スパッと入眠

坪田聡さん。「眠りやすくなる香りの研究も進んでいる。代表的なものは、ラベンダー、セドロール(シダ―ウッド:ヒノキやスギの香り)、コーヒー、タマネギ、の4つだ。また、スパッと入眠する為には、ふとんに入る前に心のモヤモヤをすべて吐き出してしまう…

祈りと潜在意識

ナポレオン・ヒルさん。「失敗をした人は、それが予定のコースであるがごとく、祈りによって救いを求めようとする傾向にあることは先刻ご存じだろう。だが、祈りは、無意味な言葉の羅列にすぎないことが多い。なぜ祈るのかといえば、心が恐怖と悔恨に苛まれ…

忍耐力を身につける

ナポレオン・ヒルさん。「忍耐力を開発し、習慣づけるには、次のように4つのステップがある。この四つのステップは、あらゆる成功を収めるために必要な要素であり、あなたの部屋の壁に貼りつけておくだけで、十分に価値があるものだ。またこの4つのステッ…

絶えず斬新な課題

エリック・バーカーさん。「すぐれたゲームには必ず新たなステージ(レベル)、新たな敵、新たな功績が用意されている。人間の脳はたえず斬新さを求めるので、良くつくられたゲームは、プレーヤーがつねに目先の変わったものに刺激を受け、興味をそそられるよ…

賛同を得られる夢を

重田みゆきさん。「私は今まで、『夢を叶えるためには、恥ずかしがらずにどんどん人に話しましょうね、声に出しましょうね。そうすると脳内のRAS(網様体賦活系)が反応し、夢に対する情報収集をしやすくなりますから、夢は叶いやすいんですよ』とずっと言い…